なんも見えねぇ(>_<)

霧雨のように雨が降ったり止んだりしながらシッケシケの八丈島。

飛行機も2便と3便が視界悪くて欠航でした。

これからくる梅雨時期の予行練習のようです。

坂上地区の道路も霧のように真っ白で視界不良。

なんも見えねぇ(>_<)

シロアリの季節がすぐそこに迫ってきているのを感じます・・・ゾワワワァ

ニシキカンザシヤドカリ

イバラカンザシなき後の穴ボコ(家)にはニシキカンザシヤドカリがお家として再利用しています。

一度いなくなった穴ボコにもしばらくするとまたカンザシヤドカリが戻っているなど、優良物件がいくつかあります。

大人のヤドカリには小さくて入れないお家も、子供のヤドカリにしてみると優良物件です。

なかなか小さなお家は少ないと思いますので、よく見つけてたどり着いたなと感心します^^

小さなイバラカンザシの穴に入るニシキカンザシヤドカリ
小さなイバラカンザシの穴に入るニシキカンザシヤドカリ

ハンマーヘッドがクルクル

今日のナズマドは透明度が上がっていて30mオーバーで綺麗だったなぁ。

スクーターだったから三角根行ったりニノ根の先端に行ったり行動半径が広くて楽しいですよ^^

今までも泳い同じコースを移動することはありましたが、やはり一度でも動力を使ってしまうともう・・・

ニノ根で綺麗な景色を見ていると、少し上空に銀色の物体が。

若者のハンマーヘッドが二匹でクルクルしながらしばらく旋回していました。

サメの姿は完成されていてとてもかっこいいですね。

海から上がってからは、トンネルの辺りをイルカが通過するのも見れました^^

これから梅雨時期の初夏の海が楽しみです!

<気温:23℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

ハンマーヘッドがくるくる
岩場に集まるヤリカタギのペア
動きが激しいヤリカタギ
似たような模様のイボウミウシの中で、目玉焼きの模様があればフリエリイボウミウシよ
目玉焼きが乗っていればフリエリイボウミウシよ
ナズマドの水面近くで集まるアオウミガメ3頭
エントリーロープの横でカメゴロゴロ

ねぇねぇ交接しましょうよ

コンガスリウミウシがお互いに正面から顔をくっつけてモソモソしてました。

そのまま見ていると、ゆっくり上に乗り上げたかと思うとおもむろに右側をくっつけるようにして降りてきて交接スタイルに!

ははぁん・・いきなり右側を押し付けて無理矢理にでもというスタイルではなくて、一度お伺いを立てるようにしてから交接するのね。

「ねぇねぇ交接しましょうよ」そんなお話をしているように見えました^^

種類によって儀式も違うのかな。

ウミンシたちは一度お互いの顔を突き合わせてから交接しているように見えました
顔を突き合わせた後に交接スタイル

ナズマドのち八重根でクリーンナップ

今日もナズマドは穏やかです^^これぞ5月の八丈島!

クジラやイルカ、サメにユウゼン玉と役者が揃ってますね^^

先週の荒れた海のせいでゴミが集まってきた八重根の水中を3本目のダイビングでゲストさんとクリーンナップダイブ。ゴミ袋いっぱいにペットボトルやビニール片、空き缶などを回収してきました。

以前小さなカメがビニールを食べているのを見たことがありとてもショックを受けました。

僕たちは毎回のダイビングで、気がついた水中のゴミは拾うようにしています。

いつも楽しませてもらっている生き物たちへのマナーだと思うんだよね。

<気温:24℃ 水温:21℃ 透明度:20-25m>

外洋とは思えない静かなナズマドのエントリー口
海は静かだし夏のようなお天気
二匹のアオウミガメがクルクルと回りながら遊んでいる
カメがカメをつついて遊んでいるようです
八重根の水中でクリーンナップ
八重根で水中クリーンナップ
八重根の水中から回収してきたペットボトルなどのゴミたち
ペットボトルが圧倒的に多いですね

クチムラサキウミウサギ

たまに見かけるウミウサギ。

普段見かけるウミウサギは、黒い外套膜に白い点々、幼貝は黒地に目玉焼きのように黄色の混じる点々というか出っぱりがあるのですが、こちらのクチムラサキウミウサギは真っ白で可愛らしい^^

ウミウシの仲間のコンペイトウミウシに形や柄がとても似ています。

キレイは身を守るメリットがあるみたいですね。

広いトサカの中で大きく育って欲しいな。

<気温:24℃ 水温:20.4℃ 透明度:15-20m>

ご飯のトサカの上に乗っているクチムラサキウミウサギ
クチムラサキウミウサギ

ナズマドを満喫

今日は朝からナズマドです。連休らしくたくさんの車が停まっています。

今年は賑やかな連休が戻ってきてホッとします^^

ナズマドらしくユウゼンもみれて八丈島らしさを味わっていただけました。

また潮流のパワーも体感していただき、自然の中で遊ぶダイビングの醍醐味も味わえました。

南側の海が穏やかな連休、良かったなぁ^^

3本目はあえての八重根。ジャパピグじっくり撮ってきました。

<気温:20℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

潮流が入っているナズマド
ナズマドを満喫
ヒドロ虫を食べているルージュミノウミウシ
ヒドロ虫を食べているルージュミノウミウシ
ちゃんと横断歩道を渡っている野良ネコ
ちゃんと横断歩道を渡っている野良ネコ

コンガスリウミウシ

今日から連休も後半戦?海がどんどん良くなっているので一安心です。

陸のお天気も日焼けに向いているコンディションです。

僕は二日間ショップさんのガイド。

八丈島らしいコンガスリウミウシや旬のアマミスズメダイのちびちゃんなどを観察してもらえて良かったな^^ 少しずつ盛り上がってきているウミコチョウ祭りもなかなか。

クマドリカエルアンコウもあまり動かないでいてくれて助かります。

明日はいよいよナズマドだね。

<気温:19℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

海綿を食べているコンガスリウミウシ
カイメンを食べているコンガスリウミウシ
パチンコ玉くらいの大きさのミナミハコフグの幼魚
みなみちゃんサイコロみたい

コケムシは拡大してみると綺麗なのよ

今日はみんなでスクーターでGo!

使うたびに足が退化していく・・・でもやめられない・・・

アンダーウォーターナチュラリストスペシャルティコースをやったので、その後の海でもなるべく動かないけど動物を気にして観察してくれると嬉しいワン^^

中でもコケムシやホウキムシは見た目と違う綺麗さがあるので発見してくれると更に嬉しいワン!

コケムシたちは個体が並んだ群体で生活していて、海の中の小さな残りもの(デトリタス)を食べて生きていますが、ウミウシのご飯としても存在しています。

撮った写真を拡大すると・・・まぁキレイ!!

生き物の形って面白いですね。

魚などの動く生き物などとは比べ物にならないほど数が多いこれらの無脊椎動物にも関心を持って潜ってもらえたら嬉しいワン!

<気温:21℃ 水温:21℃ 透明度:20-25m>

水中スクーターがあると疲れません
一度使うとやめられない・・
群体で生活しているチゴケムシ
コケムシはクローンで増える群体よ
サンゴの上に乗っているヘビギンポの幼魚
ヘビギンポのちびちゃん
色がカラフルなフトユビシャコ
モロダシのフトユビシャコ

クロフチウミコチョウ

なかなかナズマドが凪ませんな・・・

でも八重根は楽しいから何回でもいいですよ^^

ついつい探してしまうハチジョウタツ。元気にしていましたよ。

フリソデエビも餌のヒトデを見せびらかすようにぶら下げて、サンゴの裏に隠れていました。

なかなか撮らせてくれません^^;

そんな、ヒトデの横にクロフチウミコチョウが歩いていました。

ここでも見かけるということは本当に個体が増えてきたんですね。

お祭りの始まりと言っていいと思います^^

<気温:18℃ 水温:21℃ 透明度:20-25m>

ヒトデの上を歩いていたクロフチウミコチョウ
クロフチウミコチョウ
海藻の中にいるハダカカオコゼ
ハダカハオコゼ
キホシスズメダイの幼魚と同じ大きさのキツネベラの幼魚
キホシスズメダイとキツネベラ
はっきりと目が見えるまで成長したセダカスズメダイの卵たち
はっきり目が見えるようになったセダカスズメダイの卵たち
形が鳥のようなヒトエカンザシ
ヒトエカンザシ

裏見ケ滝にも行ってみました

昨日の夜中の嵐のせいで、今日は潜るところはあるのかと心配していましたが、八重根は強い!

よく収まってくれました。若干水中にはウネリが残りますが、よくぞここまで静かになってくれたと海の神様、波の神様に感謝です^^

僕のショップさんのツアーガイドはスタートが早目だったので夕方は裏見ケ滝に行ったり足湯に浸かったり、やすらぎの湯に入ったり、プリ観光ができる時間がとれました。

冬場のツアーでは日が短いのですぐ真っ暗で潜って終わることが多いですが、日が長いこの時期だからこそですね^^

<気温:17℃ 水温:21℃ 透明度:15-20m>

裏見ケ滝の写真を撮る人々
滝を裏から見れるので裏見ケ滝よ

民芸あき

連休のスタートですね。僕はショップさんのガイドを担当です。

今日は風がコロコロなのでポイントに悩みます。

底土も水中にウナリがありましたが、サンゴがみたいリクエストにお答えしてウネってきました^^;

明日はこっち側はシケシケで潜れないので行くなら今日!

夕方時間ができたので、今のうちにお土産を買いましょうということでいつもの民芸あきにお邪魔しました。空港にもお店がありますが、こちらの方が大きいので店内を見て回るのが楽しいです^^

とても雰囲気の良いお店ですので、皆さんお時間作ってぜひ足を運んでみてください。

<気温:21℃ 水温:21℃ 透明度:20m>

三根にあるお土産やさん、民芸あき
大きなお土産やさん、民芸あき

セナキルリスズメダイ

荒れてくる前に八重根に入りましょう。

ウミコチョウの捜索が続いています。数日前に見かけた個体はもう姿を消していて、それに代わって別の個体が見られているということはやはり増えてきているんですね。

スズメダイの仲間も小さいのが増えてきて、セナキルリスズメダイもサンゴの隙間から出たり入ったり忙しく動いています。小さいセナキでも顔つきは立派な大人。目つきが鋭くて、どことなくアオウミガメの目つきに似ている・・・と見るたびに思っています。

<気温:22℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

子供のセナキルリスズメダイ
セナキルリスズメダイ
魚の群れの中にいるテンクロスジギンポ
人一倍動きが良かったテンクロスジギンポ
台風で死んでしまったベニシボリガイのぬけがら
この前の台風をやり過ごせなかったか・・・合掌

雨が降っても外がいいカエデ

なんだか梅雨のようなお天気の八丈島。もしかして最終便は視界不良で欠航した??

たまに空が明るくなって雨もこやみになるとカエデちゃん外にでたがります。

その後雨が降ってきてもお構いなし・・・

ふさふさの草の上でどうしても休憩したいというので雨ガッパ被せたのですが、尻尾が濡れてしまうので傘を立てかけて見ました^^

これならしばらくココにいてもビチョ濡れにはならなそう。

が、しかし・・・その30分後に本格的な大雨になってしまい、さすがにカエデちゃんも自分からお店に入りたいと戻ってきました^^;

小雨が降ってきたので、濡れないように背中に手拭いをかけてもらうカエデちゃん
初めは背中に手拭いくらいでしのげた弱い雨
背中にはレインコート、頭には手拭いで濡れないようにしているカエデちゃん
頭も濡れないように
雨が降っている中で寝ているカエデちゃんに傘をさしてあげる
最後に尻尾も濡れないように傘でカバー

八重根が回復しました

昨日の低気圧の強い風が南側を荒らしてしまいましたが、今日は午後からなんとか八重根が回復しました。

ドライスーツを着て底土の防波堤を往復するのが暑くて辛い季節になってきました^^;

エントリーまで歩く距離が短いナズマドや八重根は助かります^^

早くウェットスーツになりたいな。

<気温:21℃ 水温:21℃ 透明度:20-25m>

ウネリが取れて静かになった八重根の水面
ようやく静かになってくれた八重根