冬もピークですが、たまにはナズマドに入れるベタナギがやってきます

1月も終わりますね。

なんと一ヶ月の早いこと・・・

このままではあっという間にゴールデンウィークですね。

先日まで東海汽船が三日続けて欠航するような荒れっぷりでしたけど、その後には穏やかな海がやってきます。

今月もなんだかんだナズマドに4回くらいは入れたのではないでしょうか。

流石に2月になるともう少し確率は下がってくるでしょうが、年々の温暖化で穏やかな日が増えるかもしれませんね。

毎年同じような「例年らしさ」がなくなって久しいですが、これから益々「例年」から外れた気象サイクルになるんだろうなぁ・・・

ネジレカラマツの上で上手に擬態しているムチカラマツエビ
擬態が上手なムチカラマツエビ
触角のグラデーションが綺麗なキカモヨウウミウシ
触角のブラシもいいですが、色のグラデーションが特に好き(ネギみたい)
青と黄色の色分けが綺麗なスミレヤッコ
カラーリングが綺麗なスミレヤッコ
ミゾレウミウシのゴージャスな冠のような二次鰓
鰓が冠みたいでゴージャスなミゾレウミウシ

日没が遅くなってきたことを十分実感するようになりましたね

日没が遅くなり夕方の5時になっても空はまだ少し青い部分を残すようになりました。

昨年12月の中旬の冬至を超えて一ヶ月、確実に日没が遅くなってきたのを嬉しく感じます。

これからどんどん遅くまで明るい季節です。

それはとても嬉しいのですが、あまりに考えが先走って頭の中で既に6月の夏至まで行き着いてしまい、日が短くなる日まであと何日か・・・なんて数えてしまい危うく暗い気持ちになるところだった(>_<)

気にしない、気にしない・・・

夕方の5時をすぎてもまだ明るい水平線
5時をすぎてもまだ明るい空

前々から「冬になったらやろうリスト」に入っていたペンキ塗り

オンシーズンと同じくらいオフシーズンが好きです。

大好きな趣味や日曜大工、オーバーホールが落ち着いてゆっくりできます。

時間に追われないでできるのはストレスなくて楽しいのみ!

日焼けサロンの防水ペンキ塗りも「冬になったらやろうリスト」の一つで、ようやく晴れが続くので数日かりましたがそれなりに綺麗に終わりました。

いつも日曜大工は自分に対して甘々な採点ですが、それが次へのモチベーションになります^^

上手くいっても少し失敗しても自分でやっていることに楽しさがあります。

なるべく自分の頭で考えて楽しくレベルアップしてできることを増やしていきたいです。

コンクリートの屋根の防水塗料を塗るところ
防水フェチとしてはしっかり下地のプライマーも塗っています(当たり前か・・・)
これから二度塗りするところのコンクリートの屋根
一日に何度もやってくるクロちゃん
コンクリートの屋根の防水ペンキ塗りが完成しました
二度塗りしたからいいんじゃないかい!

クロちゃんは毎日来るし、いつまでもいるようになってきた

窓から外の景色を楽しんでいるミューですが、その楽しみの中にはやってくるクロちゃんを眺めること。

そしてクロちゃんもミューに気がついるようで、これまではパトロールの途中日向ぼっこ的な使い方でウチにきていたのがもう一つ理由ができた感じ。

気がつくといつもいる・・・少しいなくなってもまた来ている・・・

器材洗い場、車の下、日が当たる芝生・・・

クロちゃんとどんな関係を築けばいいのか難しい問題が発生してしまった。

外にいる黒猫を身を乗り出して見ている三毛猫
しっかりクロちゃんを見つめています
日差しを体に浴びて暖まっている黒猫
ミューから見える場所でじっと日を浴びて暖まっています

ウミウシの触覚の質感にモエモエしてしまいます

ウミウシの色や形は多種多様です。

最近の図鑑をみると、名前なんてとても覚えきれないほど種類分けされていますし、沢山の写真があるので見ているだけでも楽しいです。

そんなウミウシたちのどこが好きって言われると、色々あって悩むけど僕は触覚かなぁ^^

ミカドウミウシのように大きなウミウシだと、水中で肉眼で見ていてもそのパーツはよく観察できます。

ぷよぷよした感じでさらにシマシマの模様まで入って、柔らかそうな質感がモエモエです。

ウネリが強い時に、このぷよぷよの触覚が煽られてブルブルしているのもいいですね^^

厳しい環境に力強く耐えている姿が伝わってきていいですね。

ぷよぷよした触覚がステキなミカドウミウシ
ぷよぷよした触覚がステキなミカドウミウシ

今年に入って一番寒いのではないでしょうか

冬も本番で、二十四節気の「大寒」を過ぎたばかりということもあって今日は一番寒いのではないでしょうか。

異常気象とは言われていますが、昔からある二十四節気の季節の移り変わりはピッタリはまっているように思えます。

島の周りの海は大荒れで、船の欠航も続きそうです。

今日は空が白くなるくらい霰が降っていました。

ネコはコタツで丸くなる・・・ミューにはコタツがない・・・

屋根に叩きつけるアラレ
カチカチという音とともに大量に降ってきました

フリースの毛布をかけてもらって寝ている三毛猫
コタツはないけどポカポカです

似てるんだけどよく見ると違うよなぁっていう生き物

海の生き物は多種多様な色や形をしていて、陸上で見る生き物とは何もかもが違います。

普段見慣れていないものだから、出会ってもぱっと見では違いのわからない生き物たちが色々います。

このツキチョウチョウウオもその一例です。

本家のチョウチョウウオに似てるんです。

ナズマドでは2種類(チョウチョウウオとツキチョウチョウウオ)が一緒に泳いでいることもあるので、そんな時は見比べる観察のチャンスですし、一緒にいればなんだか違うなぁっていうのをすぐに見てとれると思います。

一緒にいてもそれぞれの違いに気づかず全部チョウチョウウオだと思う人もいるかもしれません。

ぱっと見似てますから^^;

しかもツキチョウチョウウオはチョウチョウウオの分家ですから似ていないはずがありません。

今度2種類が並んでいたら違いを見つけてみてください。

答え:ツキチョウチョウウオの方が目つきが鋭い

目つきがわかるまで近くに寄らせてもらってくださいね。

逃げられて遠くからしか観察できなければ目つきの違いは見えないかもしれませんから^^

本当の答え:尻尾の柄で違いがわかります

仲良く並んで泳ぐツキチョウチョウウオ
目つきが鋭いツキチョウチョウウオ

マスクの改造が思った以上の満足な仕上がりになりました

先日届いて早速使ってみた鼓膜が濡れないカバーと一体型のマスク。

結果はしっかりとカバーの中に水が入ってきてズブズブです。

全く耳カバーの存在がないに等しい結果に終わりました。

どうやら耳当ての押さえつけが足りないことで隙間ができて水が入ってきているようです。

みんな耳の周りの形も違うのに商品のサイズは一つしかないので、合う人と合わない人が出てくるんでしょうね。

それでも耳カバーの中に半分くらいは水が入ってきていて、残り半分にはちゃんと空間が残っている感じはしました。(水中で頭を振ると耳のそばでチャプチャプと水が動く空間があるのを感じます)

あとは耳の周りのシールのやり方さえうまくいけば、念願の鼓膜が濡れないダイビングができるかもしれません。

同じものを使っているガイド仲間にビーニーをかぶって、耳カバーを両側から押さえつけると水が入ってこないとアドバイスをもらい試してみました。

そのアドバイス通りにビーニーをかぶりあご紐をキツめにしていざダイブ!

潜降してスグのタイミングやしばらくして沖の水深25mあたりに行った時に頭を振って確認しましたが、耳カバーの中のチャプチャプ音は聞こえてきません。

ということは結果は二つに一つですね。

完全に水で満たされてしまっているか、全く水が入ってきていないか・・・

感触としては、水が入っていなくて、しっかりと空間があるように感じるのですが・・・

いつも耳抜きする時の鼓膜のところまで海水が来ているようなヒヤッと感はないよなぁ。

耳ばかり気にするダイビングを40分ほどして水から上がり耳カバーを外してみると、なんだか外耳道は濡れていないみたいです。(グローブもフードも髪の毛もみんなびちょびちょなのでぱっと見は耳は濡れていますが、耳の中は乾いている感じがしました)

この耳カバーは使う価値ありだ!ということで、それならば自分のマスクに取り付けたい。

当初のマスクでも問題ないのですが、やはり普段の使い慣れているマスクとは視界が違うので慣れません。

恐るおそる自分のマスクにドリルで穴を開けたりしましたが、ひょんな思いつきから工具箱の中にあったハトメ用の金具が尖っているので穴をあけるのに使えるのではないかと思いたちやってみたら大成功!

ドリルでは穴あけが難しいシリコン素材に綺麗に丸い穴が開けられました。

しかも都合よくチューブの径とピッタリ同じなんですから感動です!

思った以上の満足な仕上がりだと思います。

またテストダイブが楽しみです。

それが上手く行ったら、次はこのマスクに合ったオリジナルフードを作りたいな^^

フードの耳の部分をカットしてミミカバーが入るように改造した
耳カバーの部分のフードをカットしたけど、外から見てもわからないね
マスクを改造しています
色々な工具を出してきましたが、ハトメの金具が最優秀選手でした
マスクのスカートに取り付けられているチューブを外しています
元々のマスクから部品を外します
本来のマスクから部品を外して自分のマスクに付け替えます
元々のマスクから僕のマスクにチューブを付け替えます
マスクのスカートにハトメの金具で穴を開ける
ハトメ用の金具のおかげでチューブにピッタリの太さのキレイな穴が開けられました
マスクのスカート上部にハトメ用の金具で穴を開けてチューブを入れる
ハトメ用の金具で開けた穴とチューブの径がピッタリすぎて感動しました
マスクのスカート上部に穴を開けてチューブをつけた
プラスチックのナットを絞めて水が漏れないようにします
マスクのスカート上部に穴を開けてチューブをつけた
しっかり触角(チューブ)がつきました あとは耳カバーと接続です
鼓膜が濡れないように耳カバーがついたダイビング用のマスク
満足のいく位上がりで自分のマスクがバージョンアップ!
窓越しにこちらを見ている三毛猫
作業を見守っていたミュー

オドリカラマツの中のエビの安否確認が出来ました

ナズマドが潜れるのでGo!

黄色が鮮やかなオドリカラマツが大好きです。

ライトを当てると更に鮮やかに発色するのがとても綺麗です。

入り組んだ枝のジャングルの中をよーく観察してムチカラマツエビを探します。

元気にしているかどうか安否確認が確認できました。

見つけた時の快感もあり、脳トレをやっている気分で楽しいです。

<気温:15℃ 水温:20.4℃ 透明度:25m>

黄色が鮮やかなオドリカラマツに住んでいるムチカラマツエビ
微妙に色が違うので見つけることができました

顔にお日様が当たって日向ぼっこが気持ち良さげ

朝早くにはまだ空気も冷たいので、お日様の日差しはとてもポカポカでありがたいです。

ミューもお日様が顔に当たってなんだか眠くなってきたのか眩しいのか・・・

顔は暖かくて気持ちがよさそうです。

ひだまりのネコはとても可愛らしくて見ていて飽きません(全く動かないのにです)。

早く春になれ。

顔だけ日向ぼっこしている三毛猫
眠いのか、眩しいのか・・・

耳が濡れないようにカバーがついたマスクのテストをしてきました

先日届いた耳カバーのついたマスクのテストをしに八重根にいきました。

初めての道具を使うのは新鮮な気持ちでワクワクしますね^^

結論から言うと耳に水が入ってきているのか入っていないのか・・・水中で自分を観察していましたがよくわかりませんでした。

カバーがちゃんと機能しているかをしっかりと実感できたらよかったのですが、なかなか難しかったですね。

今は耳の調子も良いので、このカバーによって鼓膜にかかる負担が軽くなったか否かの実感が今ひとつ感じられない・・・

でも海から上がってカバーの内側を見ると、水がびちゃびちゃ普通に入ってきていたようには見えませんでした。

しかしこれでは判断がつけられないので、次回は外耳道に綿球を詰めて潜ることにします。

それが濡れていたら水が入ってきているということが簡単にわかりますね。

理想は自分の耳の形にあったシリコンカバーを作るとこかな。

できたらいいなぁ。

<気温:17℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

ヒレが糸のように長くて綺麗なイトヒキアジのペア
だんだん縞模様が入ってきました
海藻に隠れるクマドリカエルアンコウ
ほとんど動いていませんでした
こちらを見ているシボリキンチャクフグ
こっちを見ていますね

シボリイロウミウシの滲んだ色合いがたまりません

ウミウシの形や色柄の種類は多岐に富んでいて、図鑑をめくっているだけでも楽しくなります。

模様の中でもビビットな色も刺激的でかっこいいのですが、原色バリバリではないウミウシもこれまた魅力的だと感じます。

シボリイロウミウシはその代表って感じ。

どんなに小さなシボリイロでも背中の模様はぼやけたグラデーションで、その滲み加減に奥行きを感じます。

そのぼんやりした色の境界線を見ていると引き込まれそうになるほど。

ウミウシ自身は自分の背中の色を自分で見たことはないでしょうから、一緒になって「そうでしょー、わかってもらえるのウレピー」だなんてことは言わない。

でも生き物の種類は違いますけど、ちゃんと模様や色の素晴らしさを気にして見ていますからね。

滲んだ青色と白色が見事なシボリイロウミウシ
あぁ〜青と白の滲み加減が個性的で絶妙です

今まで以上に耳を労わるダイビングを心がけようと思います

みなさんはどれくらいの水深の変化で耳抜きしていますか?

耳抜きなんてしたことないですって?!

それはとっても羨ましい(>_<)

長いこと自分の弱い耳と付き合ってきたので、他の人なら問題のないことでも僕の耳にはダメージがあることも十分わかってきました。

今の僕は30センチくらいの水深の変化で耳抜きをしています。

回数は多いのですが、その分鼓膜にかかる負担を減らして守っています。

一般的な人の鼓膜より薄いので、これまでにも毎年のようにピンホールを繰り返してきましたが、その度に耳抜きのやり方を工夫して進化させてきました。

今年はさらに鼓膜への負担を減らすために「濡らさない」ということを試してみようと思います。

完璧に濡れないわけではないと思いますが、それでもかなり期待が持てそうです。

このマスクと耳カバーはかなり昔からあったのですが、今まで使うことを選択してきませんでした。

食わず嫌いも良くないのでこの機会に試してみようと思います。

これで鼓膜が長持ちしてくれたら万々歳なのですが・・・

あと、自分のマスクに作り替える改造が必要になるのでうまく改造しないとだにゃ。

鼓膜が濡れないダイビングマスク
マスク以外のパーツを自分のマスクに移植することになります
ノートパソコンのキーボードの上に座る三毛猫
毎日やられてます

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ミューのおかげで骨が丈夫になっちゃうかもしれない

ミューのご飯はカリカリご飯と柔らかご飯で、たまにチャオちゅーる。

それが基本ですが、猫といえば魚ということで煮干しをあげています。

普段食べているものとは違った歯ごたえが良いらしく食いつきは良し。

煮干しをお皿に入れたあと、ミューが食べているのを見ながら僕も煮干しを一緒に食べています。

これを続けていたら僕の骨密度は上がり丈夫になるかも・・・むふふ。

ミューのご飯をお裾分けしてしてもらいながら、僕の骨が丈夫になっちゃったらいいな。

煮干しを食べている三毛猫
上手に煮干しの頭は残します
ミューちゃんが食べている塩分無添加の煮干し
塩分無添加です

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今年こそはいただきたいビワが形になってきました

暖かい日が多いのも理由の一つでしょうが、いつになくビワの実がなるのが早いような・・・

でももう年を越しているのでこんなもんかな。

でもって春になったら食べ頃ですが、今年こそはビワいただきます!

と、毎年言っています。

でもきっとこれはいつものヒヨドリのための実なんだろうな。

僕が食べたらそれこそトリだけに横ドリされたって怒るんだろうなぁ^^;

早くも実がついているビワの木
小さいけどビワが実り始めました

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