今年の1月はいつもより暖かいですが、天気のメリハリがしっかりしていますね

平日は穏やかな日が多くて週末荒れるパターンが定番みたいに感じられるほどまた明日から大荒れみたい。

しかも穏やかと荒れてるの間があまりなくてどちらも極端でメリハリがしっかりしている。

平日が5日間に対して週末は2日間しかないのになんで狭い方で荒れるのよ(>_<)

確率高過ぎだろ!

このパターンが早くずれてもらいたいものです。

海藻に隠れているクマドリカエルアンコウ
小さいので見つけられない時があります

今日ってもしかして犬の日でしょうかワンワン

語呂合わせでワンワンワンとか言いそうですけど、もしかして今日は犬の日ですか?

2月にネコの日があるくらいだから当然犬の日もありますよね。

今はネコのmiuちゃんがいますが、歴代は3匹わんちゃんでした。

みんなそれぞれに性格も違って可愛かったなぁ。

みんな唯一無二ですね。

植物だって可愛いと思うから、このトウガラシだって冬場には枝を短くするんだと言われてもなんだかかわいそうで刈り込めない・・・

小さくはなってきたけどまだしっかり実もついてるから刈り込む踏ん切りがつかない。

でもどこかのタイミングで切らないと・・・

冬だというのにまだ沢山の実がついている島トウガラシの苗
まだまだ実がついているトウガラシ

コケムシはウミウシのご飯にもなっているので見つけてみてね

「動かないけど動物」が好き!

視界の中にある漠然とした水底の景色ですが、細かくみてみると色々な生き物が隣り合って生活しています。

そんな生き物たちを愛でるのが好きです。

この生き物はサメハダコケムシという歴とした生き物で、カラフルなものが多い八丈島の水底の生き物たちの中で白っぽい部類になります。

肉眼で観察できる範囲ではこのコケムシの種類は立体的でもないので、生き物として認識してもらうにはちょっと地味な形状で目立ちません。

研究の過程で分類が色々変わり落ち着かない種類のようですが、その辺は学者先生にお任せするとして、レジャーダイバーとしては、コケムシはサンゴと同じ群体で、拡大しないと見た目からはわからない面白い形を楽しみたいところです。

一つの個虫が見えてくると、ゾワワァ〜

ウミウシのご飯になってもいるので、ウミウシの観察の時にはぜひウミウシの周囲でこんなコケムシたちがいないか見つけてみてね。

いつでも水底の生き物に愛を!

白い色が綺麗なサメハダコケムシ
近くによって見ないと生き物だと気づきません
白い色が綺麗なサメハダコケムシの触手管
触手管がふさふさでゾワワァ〜^^

オオイソバナの住人たちにも目を向けてあげてください

八丈島の水底の地形は溶岩でゴツゴツしていますが、その表面にはたくさんの「動かないけど動物」が生活しています。

サンゴやイソギンチャクの仲間はカラフルに自己主張しているだけでなく、そのほかの生き物たちに家や食糧としても提供している魅力的な生き物です。

カラフルな彼らを愛でるのと同じくらい、その中に住んでいる他の住人たちにも目を向けてあげてください。

オオイソバナの中にはエビやヒトデ、ハゼやウミウサギの仲間たちが住んでいます。

生き物たちは決して単独ではなく、複数で関係し合いながら生態系を作っているんですね。

素晴らしき水中世界!

魚だけでなくそれ以外の生き物たちのことをPADIアンダーウォーターナチュラリストコースに参加して、もっともっと知ってくださいね。

真っ赤なオオイソバナの中に住んでいるガラスのように透き通っているイソバナカクレエビ
ガラスのように透き通っているイソバナカクレエビ
オオイソバナの中に擬態して住んでいるウミウサギ貝の仲間のチヂワケボリ
仲良く並んでいるチヂワケボリ貝

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氏神様に今年の安全など沢山のお願いをしてきました

年末年始や成人の日が過ぎて落ち着いたところで氏神様にあらためて今年の海の安全とお店の色々をお願いに行ってきました。

三が日に初詣には行ったのですが、混雑していたのでゆっくりと氏神様にお願い事ができずにフラストレーションが溜まっていました。

なので連休が明けたら新しいお札をもらうついでにもう一度お参りしようと決めていました。

今度は誰もいなかったのでゆっくりと沢山のお願い事をさせてもらいました。

沢山お願い事をするのだからいつもより少しお賽銭を奮発して神様にアピールです。

でも神様はお願い事の数が多いならお賽銭も多くよこせなどとは決して言わないでしょう。

「いつもより多く入ってますから、あとはよしなに頼みますよ。ふっふっ」

これじゃ神様が悪代官で僕は越後屋じゃないか!

いかんいかん。

八丈島の優婆夷宝明神社のお札
新しいお札で守ってもらいます

八重根の主ともいうべき大きなマダラエイが休んでいました

今日の八重根のクジラの声はすごかった!

ものすごい重低音も入ってお腹に響く振動がすごかったなぁ。

かなり近くにいないとあんな音しないよなぁ(>_<)

かーなーり近かったね、きっと。

砂地にこんもりと盛り上がったところがあるなぁと思って近づくと、巨大なマダラエイが砂の中に潜って休んでいました。

あまりの大きさに感激です。

重力のかからない水中ならではの生き物の大きさです。

2mは超えてますな!

「長生きしてねぇ、またちょこちょこ出てきてねぇ」と念じて手を振ってお別れしました。

<気温:17℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

砂地に潜っている2mを超える大きさのマアラエイ
2mオーバーのマダラエイ
赤い海藻に隠れているクマドリカエルアンコウ
隠れていて見つけにくかったクマケロ
ぷっくりした団子が並ぶクロダンゴイボウミウシ
立派なクロダンゴ
エントリーロープの周りを泳いでいるアオウミガメ
ロープの周りに元気なカメたち

ハチジョウタツを見てようやく新年がスタートです

元日から八重根が続いているので、今年の干支の辰にちなんで早くハチジョウタツを見て今年の海開きとしようと考えていましたが、三日目にしてやっと会えて事実上の海のシーズンがスタートしました。

ホソツツムシに上手に尻尾を絡めていました。

以前いた大きな大人のピグはもういなくて、次の世代にバトンタッチした感じかな。

このピグが大きく育ってまた増えてくれたら嬉しいな。

毎日クジラの声もしっかり聞こえてきて季節感たっぷりの水中世界です。

ウミウシは目にする種類も増えてきた感がありますね。

シオンはまだ21度超えて暖かい感じですが、それでもまだ水温は下がるでしょうから、海藻も元気になってきてウミウシの種類も増えるでしょう。

オレンジのピコチシオウミウシかな?カワイかったな。

ユビウミウシもプックリと大きくて目立ってました。

クセニアもいろいろな色が混じったボディが綺麗でした。

<気温:17℃ 水温:21.5℃ 透明度:30m>

八重根のアーチの下にいるハチジョウタツの子供
今年の干支なので頑張ってください
オレンジが綺麗なピコチシオウミウシ
ピコチシオウミウシかな??
岩の亀裂に入っているユビウミウシ
ぷっくりと可愛いユビウミウシ
柄と色が綺麗なクセニアウミウシ
複雑の色のクセニアウミウシ

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ウミウシたちの上手な擬態を見破るのはクイズのようです

今日も沖でザトウクジラのブローと潜る前の大きな尻尾が確認できました。

水中でも高音と低音のいい声が響いてきて、最高のBGMになっています。

水中にはウネリがありますが、これも冬ならではの季節感としておきましょう。

八重根の沖はシケていますが、防波堤があるおかげで風が強くても安全に潜らせてもらっています。

人工物に感謝です。

大好きなカイメンを観察していると、平たい部分のはずがこんもりしているのでジーーーーっと見ていると触角らしきポツポツが。

たまに見かけるツヅレウミウシの仲間でカイメンそっくりのウミウシです。

見事に乗っているカイメンと同じ色をしているので、ウミウシ初心者だと目の前にいてもどれどれ???ってなるウミウシです。

そういう擬態系のウミウシもたくさん見る経験をしていくと、今度は自分でも見つけられるようになって周りのダイバーにご紹介できるようになります。

その時のためにもウミウシの図鑑は持っているといいですね。

時間がある時にいつでもパラパラ見てあらかじめ色々なウミウシを知っておくと、見つけるのが早くなりますよ。

<気温:18℃ 水温:21.2℃ 透明度:20-25m>

カイメンそっくりなツヅレウミウシの仲間
イワスナギンチャクに住んでいるランソンミノウミウシ
イワスナギンチャクに住んでいるランソンミノウミウシ

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