コケムシはウミウシのご飯にもなっているので見つけてみてね

「動かないけど動物」が好き!

視界の中にある漠然とした水底の景色ですが、細かくみてみると色々な生き物が隣り合って生活しています。

そんな生き物たちを愛でるのが好きです。

この生き物はサメハダコケムシという歴とした生き物で、カラフルなものが多い八丈島の水底の生き物たちの中で白っぽい部類になります。

肉眼で観察できる範囲ではこのコケムシの種類は立体的でもないので、生き物として認識してもらうにはちょっと地味な形状で目立ちません。

研究の過程で分類が色々変わり落ち着かない種類のようですが、その辺は学者先生にお任せするとして、レジャーダイバーとしては、コケムシはサンゴと同じ群体で、拡大しないと見た目からはわからない面白い形を楽しみたいところです。

一つの個虫が見えてくると、ゾワワァ〜

ウミウシのご飯になってもいるので、ウミウシの観察の時にはぜひウミウシの周囲でこんなコケムシたちがいないか見つけてみてね。

いつでも水底の生き物に愛を!

白い色が綺麗なサメハダコケムシ
近くによって見ないと生き物だと気づきません
白い色が綺麗なサメハダコケムシの触手管
触手管がふさふさでゾワワァ〜^^
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