ナズマド三昧でクジラ狙うもそう上手くは行かないか

今週も週末に穏やかな海がやって来ました。

ナズマド三昧で楽しいですね。

クジラ狙いで一日へばりつきでしたが、声もあまり聞こえなかったけど水面で大きな尻尾をバンバン水面に叩きつけるシーンは見ることができました。

水中の雰囲気はそれほどでもなかったので、今日は水底の生き物に集中できました。

若干水温が上がって、そのせいか水色があまり良くなかったので、遠くを見るような環境ではなかったですしね。

透明度は珍しく20mくらいに落ちていましたから。

まだまだクジラ狙えますから、行ける時には行きましょう!

<気温:20℃ 水温:19.6℃ 透明度:20m>

コイボウミウシの上に乗っているカズキンチャンウミウシ
ゲストフォト:背中に上にアカズキンチャンが乗ってました
指に停まっているいるムカデミノウミウシ
ゲストフォト:中層でフワフワしていたので指にとめたムカデミノウミウシ
ナズマドの海辺で遊ぶシャルル
かわいいシャルルちゃん
海藻の上を歩いているマダライロウミウシ
ゲストフォト:模様がステキなマダライロウミウシ
海藻の上を歩いているオトヒメウミウシ
ゲストフォト:丸くて可愛いおトヒメウミウシ
岩の上を歩いているアカネコモンウミウシ
ゲストフォト:アカネコモンウミウシ

八重根ではヤエネコが寄ってきてくれて可愛いかった

今日はクラウン初めてゲストさん。

「じゆ」が八重根での水面休息中に寄ってきたネコちゃんの写真をLINEで送って来ました。

近くに人がいてもお構いなしに車に乗ってくるところが可愛い^^

八重根のサビ柄のネコ
サビネコ
車に乗り込むサビ柄のネコ
車の中もパトロール
メッシュバッグの匂いを嗅ぐ八重根のサビ柄のネコ
この上で昼寝したいのかな

アオリイカの産卵床を今年も入れてきました

毎年恒例の春のアオリイカの産卵床を入れてきました。

毎回水中での作業だけでも大汗かくのに、今日は陸の気温が高く風もないので、どちらもアッチッチ!

さてイカちゃんはいつやってくるのかな。

クジラの声とイカちゃんの産卵のコラボ、楽しみです。

<気温:20℃ 水温:18.5℃ 透明度:30m>

半分日陰に入って休憩している八重根のネコ
ネコも暑いので、お尻半分は日陰に
ダイビング事業者協会のメンバーで、アオリイカの産卵床の設置した記念集合写真
イカちゃんのお世話した人たち
アオリイカの産卵床に使う木の枝
5箇所に産卵床入れました
イカの産卵床を設置するために八重根に集まったメンバー
日差しも強くいいお天気でした
水底の岩に産卵床の枝をロープで縛るダイバー
ヒモで固定します

ビワの実にもうちょっとで手が届きそうなんですけど

毎年楽しみにしているビワの実の観察。

ここ数年は、枝が伸びて実のついている場所が高くなってしまったおかげで収穫できずにいます。

全て鳥たちにやられっぱなしです。

半分だけかじって終わりの実を見ると、とても悔しい思いが込み上げてきます(>_<)

全部食べてよ!

でも、もしかしたら今年は・・・ビワの実に手が届くかもしれません。

更に枝がスクスク伸びてくれれば、2階のキッチンの窓から乗り出せば収穫できるかも。

乗り出しすぎて落ちそうになるのは怖いなぁ・・・高いところ苦手なので。

たくさんの若い緑色のビワの実
順調にビワの実が膨らんでいます

クジラが跳ねイルカが泳ぎサメが通る盛りだくさんのナズマド

最近穏やかな海が増えてきましたように感じます。

ナズマドはエントリーロープがなくても出入りできる静かな海。

ポイントに着くと近くにクジラの背中が見えて大きな尻尾を優雅に上げて潜降して行きました。

またイルカも岸から近い場所で背鰭を出して泳いでいました。

陸からすでに大物を見られて気分が上がります!

そして僕のラッキーポイントでサメを待っていると・・・

どーん!と二匹のハンマーヘッドが寄ってきました。

やはりココはラッキーポイントだと再認識。

ゲストさんとマスク越しにニヤニヤしちゃいました^^

3本目は更に本気でザトウクジラに遭遇しようと根待ち。

直接見ることはできませんでしたが、かなり近くを通過

したらしく、ニアミスだった(>_<)

全部水中で見れたらグランドスラムだったなぁ。

でもチャンスはまだある!

潜り続けていればこそですよ!

<気温:16℃ 水温:18.6℃ 透明度:25m>

ライトグレーの背中が大きなハンマーヘッドシャーク
ゲストフォト:キレイなライトグレーでした
優雅に泳ぐ二匹のハンマーヘッドシャーク
ゲストフォト:優雅な泳ぎでした
穏やかな八丈島ナズマドのエントリー場所
湖みたいなナズマド
触角のグラデーションが綺麗なキカモヨウウミウシ
ゲストフォト:触角が歯間ブラシ
柄が素敵なエンビキセワタ
たくさんいるエンビキセワタ

ハンマーヘッドはイルカかと間違えるほど大きかったなぁ

今日で2月も終わりなんですね。

もう今年の1/6が過ぎてしまいました・・・はやっ

ナズマドはとっても静かで、海もギラギラ!

小潮なので流れもほとんどなく、スクーターで沖までスイスイでした。

クジラの声は聞こえるものの、距離は遠そうでした。

器材の準備をしてエントリーするまで海を見ていましたが、クジラの気配なし^^;

ならば水底に集中しても平気かな、と思っていたのがマズかった・・・

毎度学習しないなぁ・・・

水底を観察している時に、また後ろを通過されました(>_<)

振り向いた時には後ろ姿が見えたのですが、あまりに大きくてイルカかと思っちゃいました。

すごい太ったハンマーが三匹、静かに通過して行きました。

あと30病早く顔を上げていたら・・(>_<)

あぁあ、またやっちゃった。

太ったハンマー撮りたかったなぁ。

<気温:16℃ 水温:18.8℃ 透明度:25-30m>

群れで固まっているツバメウオ
ずっと同じところにいます
仲良くサンゴを食べているユウゼンのペア
ユウゼンはいつも仲良くペア

八重根にいたマダラトビエイは瞬間移動のマジックのように速かった

昨日の波はかなり収まった八重根。

雨もついでに上がって、ヤエネコたちも海辺に出てきました。

「じゅ」も見たって言ってたけど、八重根のアーチの上でかっこいいマダラトビエイがホバリングしていることがあるんです。

その場所がお気に入りなのか・・・

そして今日はもっと内側に入ってきていて、食べ物を探していたのか根の間の砂地にいたんです。

背中のたくさんの白いドットのエイが水底にいることをイメージしていないので、見かけた時はちょっと不思議な感じでした。

見たことある柄、図鑑で見るエイでしょ?んっ?ここで?

すぐに八重根のアーチの上でホバリングしていた時の映像が頭に浮かんで「あぁ久々のマダラトビエイだ」って納得できました。

頻繁に見かけない生き物を見ると一瞬止まりますね、動きも思考も。

その後はマダラトビエイらしくビュンッって一気に瞬間移動でいなくなりました。

また気にしていたら見られるかな。

まずはアーチに近づいてきたら、上の方に視線を持っていこう。

<気温:10℃ 水温:18.6℃ 透明度:25-30m>

紫色のグラデーションが綺麗なシンデレラウミウシ
ゲストフォト:シンデレラ
黄色が目立つコガネキュウセン
ゲストフォト:黄色が目立つコガネキュウセン
外套膜が綺麗なコンシボリガイ
ゲストフォト:最近出歩いているのことが多いコンシボリ
岩場から顔を出しているコケギンポ
ゲストフォト:コケギンポの仲間

ニセモチノウオを見るとメガネモチノウオが浮かんでくる

サンゴの間をチョロチョロ動いてなかなかゆっくり観察できないニセモチノウオ。

小さいながらも体の色がとてもキレイで、ライトを当てると映えるお魚です。

ベラの仲間でモチノウオ亜科・・・ということは・・

あの大きなナポレオンフィッシュと同じグループ。

小さくてよく動くニセモチノウオを見ながら、頭の中には大きなプックリした口のナポレオンが浮かんでいます。

毎回です。

サンゴの中に隠れているニセモチノウオのペア
ニセモチノウオのペア

猫の日ですよって近所のネコが知らせにきました

222(ニャン・ニャン・ニャン)ということで、今日は猫の日ですってね。

それを知らせに?近所のネコちゃんがパトロールついでに顔を見せにきました^^

尻尾が少し白い茶トラは以前お店の中まで入ってきてた子です。

今日はエアコンつけて閉まっていたので、入れないのが不満かな?

黒白の方はいつもの決まったパトロールのコースでお店の駐車場を横切って干し場の隙間から下に歩いて行きました。

その他にも真っ黒の「じゅ」のフロートで爪とぎする子は今日は会えなかったな。

キジトラも見かけることがあるので、クラウンの周りには4匹の地域ネコが徘徊しています。

みんな個性があって可愛いです。

ゴミ箱の前で家に入りたそうにしているチャトラの地域猫
入れてもらいたいのかな?
パトロールをしている黒白の地域猫
我が家のパトロールは終了で次の家に行きました
草むらの影で昼寝をしている八重根の地域猫
日差したっぷりで昼寝している推しのミケちゃん
風を避けながら草むらで昼寝をしている三毛猫
風も避けられるから静かに寝られるみたい

ヒオドシユビウミウシの食事は焼き鳥を食べてるみたい

今日はクラウン2回目のゲストさんと初めてゲストさんでした。

お帰りなさいと初めまして^^

八重根のアーチに逆さまにくっついてるヒオドシユビウミウシを観察。

大きく広げた口の間にご飯のコケムシを挟んで食べている姿は、咥えた焼き鳥の串を横に引っ張って食べてる人にしか見えなかった^^;

とても美味しそうに食べますね。

食リポもできるのかな?

<気温:11℃ 水温:19℃ 透明度:25-30m>

焼き鳥の串を咥えて食べているように見えるヒオドシユビウミウシ
焼き鳥食べてるみたいなヒオドシユビウミウシ
よく動いてせわしないノドグロベラの幼魚
ノドグロベラのちびちゃんもいました

パンダのシャンシャンが中国に旅立つんですってね

ここ数日のニュースでよく上野のパンダ、シャンシャンが登場しています。

とうとう明日、成田空港から中国に向かって旅立つんですね。

上野で生まれたので中国の雰囲気はまったくわからないですからストレスとかあるんでしょうね。

住み慣れた場所からいきなり狭い檻に入れられてさぞかしドキドキしていることでしょう。

あちらの環境がとてもいいものであることを願わずにはいられません。

頑張れシャンシャン!

向こうでもパンダ団子ってもらえるのかな・・・

海綿の上を歩いているパンダツノウミウシ
旅立つシャンシャンを思って

トウモンウミコチョウの素敵な模様はなんのため?

ウミコチョウの仲間の中でも柄が見事なトウモンウミコチョウ。

柄や色には色々な意味があるけど、この模様にはどんな意味があるんだろう・・・

ヒラヒラしたカイメンの上でよく見かけるので、擬態にはなっていないけど、このカイメンに辿り着くまでの間、地面の色々な生き物の中を歩いてくるにはとても良い擬態なんでしょうね。

一度カイメンから降りてしまうともう見つけられない^^;

1センチ以下の小さなトウモンウミコチョウでも、カイメンの上にいてくれると見つけやすいので助かります。

まだ小さなトウモンウミコチョウ
カイメンの上にいるトウモンウミコチョウ

ドライスーツにダイブコンピューターデビューおめでとう

今日はとっても気温が高くてポカポカ。

透明度も素晴らしく、余裕で30m以上ありますね。

八重根ではとても大きなクジラの声が聞こえていました。

今まで聞いたことのないような低いドラムのような声も。

かなり近くにいるように思ってしまうのはいつものことですが、どうやらその後に水中でクジラに遭遇できたガイドさんがいたみたいです(泣)

ウラヤマピー(>_<)

ウラヤマピーと言えば、いつも一緒に潜っているゲストさんたちが揃っておNEWのドライスーツとダイブコンピューターのデビューでした!

スーツの色を悩んだりしていた時も楽しかったな^^

そして実際に出来上がってきたスーツはカラーシュミレーションで見た時よりもステキ。

これからたくさん一緒に潜る相棒ができましたね。

<気温:18℃ 水温:18.8℃ 透明度:30-40m>

ドライスーツを披露しているダイバー
マイドライスーツデビューです
アデヤカイボウミウシ
アデヤカイボウミウシ
ブルーのラインが綺麗なアマミスズメダイの幼魚
アマミのちびちゃん
エラがアロエに似ているウミウシ
アロエみたいな二次鰓
貝殻の赤いラインが綺麗なベニシボリ
歩くのが早いベニシボリ
ヒラヒラしているハダカハオコゼ
ハダカハオコゼ
フサフサが綺麗なコヤナギウミウシ
キラキラコヤナギ
海藻につかまるハチジョウタツ
元気にしていました
日差しが強く穏やかな八重根の海
5月みたいにポカポカよ

バレンタインに似合うウミウシと言ったらシロタエかな

色にはいろんなイメージが湧いて来ますが、個人的には例えばオオアカホシサンゴガニを見るとお正月やクリスマスを連想します。

赤と色のカラーリングが僕の中ではクリスマスっぽい。

他にもウミウシだとミナミヒロ、アデヤカミノ、ミカドのチビちゃんなどもクリスマスをイメージさせる仲間です。

今日はバレンタインですが、それをイメージさせるウミウシもいます。

これまた個人的な感想ですが、シロタエイロウミウシがそれです。

背中のハートマークがくっきりした個体にバレンタインデーを連想します。

シロタエイロウミウシがチョコレートのように茶色だったらカンペキなのかな?

やっぱり白いままの方がいいみたい。

シロタエイロウミウシを茶色にして見ました
チョコの色にしたら尚更いいってこともなさそう・・・

カタツムリを見るとニューカレドニアのイルデパン島を思い出します

水中でウミウシを見て楽しめているので、お店の周りに歩いているカタツムリだって楽しく観察しています。

気がつくと壁を登っていたり、お店の中に入ろうとしていたり。

ドライスーツを登っていたこともありました。

何種類かいるようですが、真っ黒のカタツムリを見かけました。

多く見かける薄い茶色の貝を背負っていません。

貝殻が不完全のような気もしますし。

でもなんだカッコイイ柄だなぁ。

陸上にいるウミウシみたいだと思ったいたら、カタツムリも雌雄同体ですって。

しかも自分の卵子と精子で受精できるんですって。

でもその卵から生まれたカタツムリは長生きしないらしい。

なので、ウミウシみたいにお互いに精子を交換するのが普通みたい。

ウミウシとカタツムリは水面という境界を挟んでお互いに似たような生態してるんですね。

そしてカタツムリを見て思い出すのは、以前ニューカレドニアのイルデパン島で食べたエスカルゴ。

島から持ち出し禁止になっているとても貴重なカタツムリって言われたので、緊張して味なんて覚えてないなぁ・・・美味しかったんだよね、きっと。

黒いカタツムリ
黒くてかっこいいし、殻の模様がとてもクールよ!