底土の海ではアジの群れをカンパチが狙ってバトルです

今日は東海汽船のお迎えがあったので朝は底土に出向きました。

まだ船が着く前に穏やかで綺麗な港の景色を楽しみながら岸壁のヘリから水面を眺めると・・・

ここに浅い岩なんてあったかなぁ??とその水中に見える岩らしきものが気になりました。

しばらく見ているとその岩が右に左に動いているではありませんか!

しかも形まで変わっていきます・・・オヨヨッ!ありゃアジの群れだ!

ときおり黒っぽくなったアジの群れの中から数十匹が跳ね上がってきて、その下には大きなカンパチが見えます。

アタックに来たカンパチの周りでアジがうまく避けるのでアジの群れが黒っぽいドーナツ状になることも。

穏やかな港の中で激しい野生のバトルが繰り広げられていました。

ここに今すぐ潜りたい(>_<)

でも今日はハエネコに入りましたけどね。

<気温:23℃ 水温:20℃ 透明度:25-30m>

八丈島底土港に着岸している東海汽船の橘丸
東海汽船お迎えです
水面下に岩のように見える部分は大きなアジの群れで岩があるように見える
こんなところに岩があったっけ?いやいや、これはアジの群れでした
水面から見えるアジの大群
形を変えながらカンパチの攻撃をかわしているアジの群れ
静かな八重根の海で休憩するダイバーたち
静かなヤエネコ

アマミスズメダイのチビちゃんがかなり増えてきました

暑いか寒いかよくわからないお天気です。

「じゅ」はナズマドに、僕は八重根に行ってきました。

イカちゃんがいるいるというので行ったのですが・・・1匹(>_<)

そのまま沖を回ってみたら、アマミスズメダイのチビちゃんがあちらこちらに増えています。

豊作の時期を迎えたようです。

スズメダイの中でもチビちゃんが出てくるのが早い方なのでとても目立ちますし青い発色が綺麗です。

ダイバーの視線を独り占め^^

そんなチビちゃんがムレムレになっているところを見たいなぁ。

<気温:18℃ 水温:20.4℃ 透明度:20-25m>

ブルーのラインが光って綺麗なアマミスズメダイの幼魚
ブルーのラインが光って綺麗
岩場をよじのぼるダイアナウミウシのチビちゃん
岩場をよじのぼるダイアナウミウシのチビちゃん
海藻のフサイワヅタをよじのぼるクチナシイロウミウシ
海藻をよじのぼるクチナシイロウミウシ
クワガタみたいな形をしたフサイワヅタの新芽
フサイワヅタの新芽が出てきました

フルセゼブラヤドカリの色がとっても綺麗だった

ヤドカリも可愛いから好き^^

根の凹みに生き物を探していたら、鮮やかなフルセゼブラヤドカリが目に入りました。

同じ甲殻類の中でエビちゃんたちにも綺麗な色を持った生き物はたくさんいますが、ヤドカリだって負けてはいません。

小さな体にカラフルな色を持って、ライトに照らされた時にとても鮮やかなボディを見せつけてきます。

眩しいライトを避けるように隠れてしまうまでほんの短い時間ですがうっとりと見惚れちゃいますね。

赤や紫、黄色にオレンジと考え尽くされたように近似色でまとめられた配色が、自然の中に普通にあるという素晴らしさに感動。

ウミウシのカラフルさやビビットさも同様に、海の中の生き物のカラフルさは見ていて飽きませんね。

緑の木々の中に鮮やかな鳥や昆虫がいるように、青い海の中には鮮やかなウミウシやヤドカリがいます。

水面を境界線にして美の競演を味わえるのはダイバーの特権ですね。

暖色系の近似色でまとめられた素晴らしい配色のフルセゼブラヤドカリ
暖色系の近似色でまとめられた素晴らしい配色のフルセゼブラヤドカリ
オトヒメエビと奥のもう1匹のフルセゼブラヤドカリと会議中のフルセゼブラヤドカリ
オトヒメエビと奥のもう1匹のフルセゼブラヤドカリと会議中

ナズマドを潜れる日がドンドン増えてきて嬉しい

静かだ・・・湖のような素敵なナズマド。

これからの季節はナズマドを潜れる日がどんどん増えてきて嬉しいです。

今日はエントリーロープあっても使わないで出入り可能なほど湖状態でした。

クジラの声も聞こえてきて気持ちいい!

数日前まで島の南側にあった小さな冷水塊はスッと東に移ってくれて、おかげで水も今まで通り綺麗に戻ってくれました^^

南からの潮がそれなりに速かったけど、季節がどんどん夏至に向かっているので水中は明る差を増しています。

<気温:21℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

湖のような静かなナズマドの水面
今日のナズは湖のようです
エントリーロープなくても楽にダイバーが上がってきている湖のような静かなナズマドの水面
ドット柄が綺麗なオトヒメウミウシ
ヒラヒラオトヒメいい柄です
コケムシやヒドロ虫といったご飯に囲まれているルージュミノウミウシ
ルージュミノの周りはご飯のコケムシたちがいっぱい
派手な水底のカイメンたちの背景に溶け込む派手なマンジュウヒトデ
派手な背景に溶け込む派手なマンジュウヒトデ
宇宙のような綺麗な柄のマンジュウヒトデの体表
マンジュウヒトデの表面も宇宙だ

アオリイカは順調に卵の数を増やしているようです

イカ床入れてからすぐに最初の卵が産みつけられ、それからも順調に卵の数は増えてきています。

「じゅ」とゲストさんが確認に行きました。

3ペアとあぶれオスが産卵床の木に寄ってきていたようです。

白く光った大きなアオリイカは綺麗で見応えがあります。

オスとメスで背中の柄が違ったり、エスコートという卵を産みつけにいくときのオスのポジションやメスを狙って闘うオス同士の争いなど生態がよくわかる行動を間近でみられるのも楽しいです。

今月いっぱいはまだ産んでいるでしょうから、まだ大きなアオリイカの産卵シーンを観察したことのない方は是非一度見てほしいですね。

<気温:19℃ 水温:21℃ 透明度:20m>

産卵床に卵を産みつけにきているアオリイカのペア
盛んに産んでいます 写真:ゲストさん
産卵床に卵を産みつけにきているアオリイカのペア
大きくて綺麗だ 写真:ゲストさん
海藻に乗っているイロカエルアコウの幼魚
チビケロ 写真:ゲストさん
背中のミノがキラキラしているコヤナギウミウシ
キラキラコヤナギ 写真:ゲストさん

ゲストさんとフリージア祭りで摘み取りしてきました

今日は思いのほか八重根が静かになったので「じゅ」はヤエネコにGo!

また新しいケロちゃん見つけてきたり教えてもらったりしてきたそうな。

今年の春はウミコチョウが全く見られずに、ケロちゃんがよく見られています。

毎年同じサイクルで生き物たちが現れることがないのが本来の自然の姿ってことでいいのかしら。

潜り終わったゲストさんとフリージア祭りの会場の無料摘み取りにも行ってきました。

季節感のあるお土産ができてよかったな^^

八丈島フリージア祭りの会場で満開のフリージア
フリージア祭りの会場

久しぶりの3本ボートダイブで楽しんできました

久しぶりに3本ボートダイブで楽しんできました。

少し水中にウネリがあったものの、大好きなタレドは入れてよかったな。

この東側でもクジラの声はしっかり聞こえました。

今日はどちらかといえば東側が静かだから集まっていたのかな・・・

昨日はまた船も飛行機も2本欠航したほどの荒天でしたが、今日はよく晴れて本来3月ってこんなだったよなぁと「例年」を思い出しました。

港で食べるお弁当も日差しの強さを感じながらこれから来る夏を思い起こさせます。

よく荒れた3月でしたが、潜れることに感謝です(>_<)

<気温:20℃ 水温:19.6℃ 透明度:30m>

アマミスズメダイの群れ
ウメイロモドキとタカサゴの群れがよかった
アオウミガメのウンチを掴むダイバー
運を掴みました! 素手で^^
唇がピンク色で可愛いイナセギンポ
動きが激しいイナセギンポ
水中ライトでハナゴイを照らして紫色になる
ハナゴイすき
クロガヤに乗っているカゲロウカクレエビ
クロガヤにカゲロウカクレエビ
小さなアマミスズメダイの幼魚
ちっちゃいアマミだったなぁ

今年のイカ床の設置は延期が続きましたがやっと今日できました

毎年春に八重根に設置しているアオリイカの産卵床ですが、本日やっと沈めにいけました。

今年の3月はシケが多くて(明日だってまた大しけで船も飛行機も欠航が決まっています)なかなか希望の日程で設置ができませんでしたが、ようやく今日お天気も回復して潜れました。

ここ数年はスクーターを使うようになったので、以前よりは運ぶのが楽になりましたが、それでも木の枝って水中では水の抵抗がめちゃくちゃあって動いてくれないんですよ(><)

通常のダイビングではあり得ないくらいのフィンキックの運動のために毎回ドライスーツの中は汗びっしょり。

ウエットにすればいいのは頭ではわかっているのですが、まだウェットを出してくるシーズンではないのでどうしても躊躇してしまいます。

ドライスーツで潜る→汗びっしょり→ウェットがいいよね→でも水温はドライだな→ドライスーツで潜る→汗びっしょり→ウェットがいいよね→でも水温が・・・無限ループです。

<気温:17℃ 水温:19℃ 透明度:30m>

アオリイカの産卵床のための木の枝を組んでいる八丈島スキューバダイビング事業者協会のメンバーたち
何本かの枝を組んで全部で五箇所沈めます
アオリイカの産卵床を入れ終わって記念写真を撮る八丈島スキューバダイビング事業者協会のメンバー
今年も沢山イカが来ますように!

今回はかなり探してやっとネオンモウミウシ1匹でした

今日も風やウネリが残りますな・・・

底土に潜って最後は神湊で〆。

底土はエントリーしたらニゴニゴだけど、沖に出ていくと水は綺麗になって行きます。

神湊では以前1000匹以上大発生したテングモウミウシに驚かされましたが、それから水中の工事などを経て今ではなかなかお目にかかれないウミウシになってしまいました。

それでも藻の仲間が生えているので、そのうちまた数が戻ってくるのではないかと思っています。

今回はかなり探してやっとネオンモウミウシを1匹、ゲストさんに見つけてもらいました(>_<)

潜水時間が25分くらいしてからは段々と目が泳いでしまってなかなか集中できなかったな。

でも1匹出てきてくれてよかった。

早く増えてほしいなぁ。

<気温:17℃ 水温:19℃ 透明度:30m>

砂地を歩くネオンモウミウシ
今となっては貴重なネオンモウミウシ
アオウミガメと一緒に泳ぐダイバー
ウネリでユレユレだけど透明度よかった
岩のうえで何か食べているウスイロサンゴヤドカリ
ウスイロサンゴヤドカリのチビちゃんかな
岩場の窪みにベンケイハゼが張り付いている
いつも逆さまに張り付いているベンケイハゼ
民芸品のコマのようなカラーリングをしているマガキガイの目
マガキガイの目がステキ

浅いところはニゴニゴだけど沖に出れば抜けている

気温を見たら17度かぁ・・・なんか寒い・・・

日差しがないだけでかなり違うなぁ。

本当に今年の3月は荒れた日が圧倒的に多いですな。

そしてフリージアもお祭りスタートの段階ですでに満開。

こうしてどんどんと「例年」のお天気が変わっていっていつしかそれが例年になっていくのかなぁ。

「じゅ」たちは底土と八重根に出かけて行きました。

浅いところはニゴニゴだけど、沖に出れば抜けているそうです。

それでも20mと連日のシケがかなり影響してますね。

<気温:17℃ 水温:19.5℃ 透明度:20m>

ネコジタウミウシ
伸びているネコジタ 写真:ゲストさん
水底の砂利に擬態しているキンチャクガニ
キンチャクガニ 写真:ゲストさん
縁の白い模様が綺麗なシンデレラウミウシ
いつ見ても綺麗なシンデレラウミウシ 写真:ゲストさん

大きくて立派なスイジガイは厄除けのお守り

たまに見かける大きなスイジガイ。

底土で大きくて立派なスイジガイを見かけました。

全体の形が漢字の「水」の字に似ているので水字貝ということのようです。

30センチくらいあるのでとても目立ちますし、何より長い突起がかっこいい。

沖縄方面では火除けや魔除けとしてお家の軒先に吊るしたりするようですね。

古くは縄文時代に腕輪に加工してアクササリーとして使っていたらしい・・・

やるな!シャレオツな縄文人。

底土の水底にいた大きなスイジガイ
立派なスイジガイでした

岩場の表面を穴があくほど目を皿のようにして観察する

岩場の表面を穴があくほど目を皿のようにして沢山生き物を見つけようとしている時に、いつも見慣れた生き物が目に入っても岩場の一部かのようにあっという間にスルーしてしまうことがよくあります。

それでもたまにスルーした後にまた改めて観察する時があります。

それはあまりにも色が綺麗だったりした時。

当たり前のように沢山岩場で見かけるヘビギンポですが、当てたライトの角度や個体の大きさでとても発色良くいい色を見せてくれる時があります。

輝く背鰭をピクピクさせながら鮮やかな顔の色を見せつけるようにジリジリと近づいてきます。

その綺麗さに圧倒されながらカメラの液晶画面を覗きながら「いぃ〜色だなぁ」とホレボレとします。

その後通常の目に戻して岩場を広く視界に入れるともうキレイなヘビギンポは目立たずに岩場に溶け込んでしまいます。

目に入っていても認識していない綺麗な生き物たちがまだまだ沢山いるんだろうなぁ。

だから岩場の表面を目を皿のようにして観察するのでした。

蒔絵のように顔の周りの色が鮮やかなヘビギンポの幼魚
顔の周りの色がスゲー綺麗なヘビギンポ

強風に大雨にミゾレに雷と春の嵐でも底土は潜れました

今日は飛行機が「全便天候調査」がつくくらいに大荒れのお天気でした。

一瞬晴れ間が見えた時もありましたが、大雨や強風で時にミゾレが降るような不安定なお天気。

それでもビーチの底土は潜れたのでよかったな。

それにしても、今年の3月は荒れた日が多いのが気になります。

特に船の欠航につながるほど波が高い荒天が多いです。

夕方の島内防災無線で、今晩の東海汽船の欠航が決まったアナウンスがありました。

こんな3月は初めてかも・・・

テーブルの上で招き猫のポーズの三毛猫
テーブルの上で招き猫

ウミウシの背中の模様を拡大して色々な柄を楽しんでみて

ウミウシはそれ自体でもとても綺麗で魅力的な生き物ですが、触覚や二次鰓などのパーツごとにみてみると更に模様や柄が素晴らしいことに気付かされます。

普段見慣れた パイナップルウミウシの背中の柄もそこだけを拡大して見ていると目が回るような模様が出てきて生き物らしく見えないギャップがあって面白いです。

一見するとこれといった目を引く特徴がなさそうに見えるウミウシでも、一部分を拡大すると思いがけなく綺麗な模様が出てくることがあります。

新しいアート作品を見ているような気持ちになります。

人の中に個性や良さを見つけていくように、全てのウミウシたちの良さも見つけて行きたいな。

アートデザインのように見えるパイナップルウミウシの背中の模様
パイナップルウミウシの背中

気にもしていない場所にハチジョウタツがいました

八重根のアーチではハチジョウタツを探そうとか思うのですが、いるかいないか気にしていない場所でひょっこりハチジョウタツを見つけることがあります。

水中のウネリに合わせてヒョイって浮かんできました。

そこでの探し物はハチジョウタツではなかったので、初めは海藻の千切れたものが動きているだけかと思いましたが、急にウネリに逆らって動きが止まったので「もしかして!」って思ってよーく見てみるとぷっくりしたお腹が見えて長い尻尾も見えたのでタツだぁ〜って認識しました。

普段探さない場所でもいるのがわかると、きっと他の場所でもゴロゴロいつのでは・・・

って思わされます。

水温も安定しているのでもっと色々な場所で見つけて行きたいな。

<気温:16℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

アオウミガメと一緒に記念写真撮るダイバー
今日もカメゴロー
海藻に擬態しているハチジョウタツ
海藻に擬態しているハチジョウタツ
カイメンにくっついている小さなトウモンウミコチョウ
チビちゃんがカイメンにくっついていました
お雛様のように並んでいるフリソデエビ
お雛様のように並んでいます