強弱をつけて繰り返しやってくるウネリに必死に耐えていました

今日の八重根は朝のうちはまずまず静かだったけど、引潮から満潮に向かってからはウネリが出始めました。なんだか風も吹いてきて沖は白波・・・

アーチの下ではパンダツノウミウシがブリブリと強弱をつけて繰り返しやってくるウネリに必死に耐えていました。

これがパイナップルウミウシだったらきっと踏ん張りが効かなくて軽く飛ばされてちゃうだろうな^^;

ドリーが入っていたミドリイシを久しぶりに覗いたら、1匹だけいました。

少し大きくなった体がサンゴの枝の高さを超えて背中が出ちゃいそうだからと、少し斜めに寝ている姿が可愛らしかったな。

<気温:13℃ 水温:21℃ 透明度:25-30m>

水温が下がって冬になってもシマハギを見たらいつだって心はMaldivesさ

水温が徐々に下がってきて21度前後。

水中での寒さは気になりませんが、風が強い時に海から上がると流石に寒いですね。

そんな冬の海をドライスーツを着て潜っていても、シマハギたちを目にしたらいつだって気分はモルディブです^^

個人的に好きな魚なんです、シマハギちゃん。

以前モルディブのリゾートでハウスリーフの青い色をバックに白い体に黒い細いラインのシマハギの群れが壁紙のように群れで泳ぐ姿を見てから大好きになりました。

過去の出来事を思い出す曲があるように、シマハギの映像は懐かしいモルディブの海や砂浜、椰子の木やビュッフェのメニューなどを鮮明に思い出させてくれます。

あの大きなお皿に何度もおかわりできる3食ビュッフェスタイル良かったなぁ・・・

カレー好きにはたまらない毎回の食事に必ず3種類(魚・野菜・肉)のカレー、種類豊富なパンたち、新鮮なサラダ、スープも毎食トロトロ系とサッパリ系の2種類、そのほか全部は取りきれない肉料理や魚料理、バスマティライス、アイスクリームなどのデザートも取り放題。

あぁ〜懐かしい>_<

<気温:14℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

エントリーのスロープにいるシマハギの集団
シマハギ=モルディブで気分はインド洋
水底の色にそっくりな赤茶色系のハダカハオコゼ
ハダカハオコゼ復活してた
目だけが海藻に隠れているオビテンスモドキ
シャターチャンスと思ったら見事に目が隠れてしまいました
ウネリに負けずにカイメンの上で食事しているシボリイロウミウシ
ウネリに負けずに食事しているシボリイロウミウシ

↓「じゅ」のブログはたまーに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

テングモウミウシを見つけるコツは、丸まっていてる白い点を探すことです

1000匹以上軽く大爆発していた頃に比べると今は数を減らしていますが、それでもまだまだ見つけやすい数だと思います。

過去にもっと個体数少ない時なんて一匹を探すのも大変でしたから。

テングモウミウシやネオンモウミウシは図鑑でみているのと実物ではギャップがあり、皆さん現物のウミウシの小ささにびっくりされます。

そんなテングモウミウシたちを見つけるにはコツがあるのですが、それは丸まっていてる2ミリくらいの白い点を探すことです。

星型の口を広げているゴカイの仲間がモウミウシに大きさも雰囲気も似ているので紛らわしく、見つけたと思ってもゴカイだったりすることが多いです。

時に少し伸びた触角が出ていることもありますが、それは動き出して歩いているときくらいなもので、止まっている時はほとんど触角は見えません。

なのでウミウシの触角に似ているゴカイの触手には気を取られずに、小さな丸い白い点を探してみてください。

目をその大きさに慣らすことはとっても大事です。

一度見つかればそれが基準になってどんどん目に入ってきます。

きっとマイテングモやマイネオンモが見つかりますよ。

藻の中にいるテングモウミウシ
歩いてくれることで初めて見えてくるテングモウミウシの触角

◆「しまぽ通貨」第2期販売は来年1月22日(正午)ですよ
  →https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまーに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

maresレギュレーターのテクニカルアップデート

クラウンではmaresのレギュレーターをレンタル用でいくつか使っています。

また、お客様への器材販売もしているのでアフターセールサービスの一環として、ご購入いただいた後のレギュレーターのメンテナンスも責任を持って自分でできるようにしています。

オーバーホールをする際にメーカーから部品の提供を受けるには、サービステクニシャンという資格が必要です。

その資格を維持するために定期的にテクニカルアップデートを受けているのですが、それが今日でした。

新製品のレギュレーターの分解と組み立て手順や、パーツのレギュレーションの変更などの情報をビデオで確認します。

最後にちゃんとテストがあって80%以上の正解率で合格となります。

残り20%間違ったままでいいのか・・・という疑問は残りますがそこは大丈夫。

(テストは合格するまで何回やっても良いという優しいシステムなので、何回かやれば100%になるのであった)

これで次の更新までパーツの供給を受ける権利をゲットしたぜ。

maresのレギュレーターをお持ちの方で、最近オーバーホールしてないなぁと思っている方はご相談くださいませ^^

しっかりきっちりオーバーホールしちゃいますよ!

maresのレギュレーターの62Xの分解した部品
分解組み立ての際に部品の向きなどの注意点も含めて手順を確認します
maresのレギュレーターABYSSの分解したパーツ
分解組み立ての際に部品の向きなどの注意点も含めて手順を確認します
窓辺から外を眺めているダイビングショップ、クラウンダイバースの三毛猫miuちゃん
最近クロちゃんが窓の下まで来ることがあるのでニャルソックが激しくなりました

↓「じゅ」のブログはたまーに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

ガイド仲間に教えてもらったクマドリカエルアンコウを見に行って来ました

やはり12月に入ってからのスピードはさらに速く、すでに1/3ですか。

そろそろ今年の総括したり、自分的今年の一文字とか決めた方がいいのかな・・・

色々と考えるところはあるけれど、無事に過ごしてこられた楽しい記憶ばかりなのは嬉しいことです。

先日ガイド仲間に教えてもらったクマドリカエルアンコウを見に行って来ました。

居る場所を教えてもらうから見つかるのであって、自力で見つけられるかと言われれば難しいですね。

このクマケロだって初めは教わった場所を探しましたがすぐには見つけられずに、一度気持ちをリセットすべく他の生き物を観察していました。

具体的には綺麗な染め分けジュズベリヒトデを見つけたのでその個体を撮っていました。

撮影後に目線を少し上前方に伸ばしたら離れた岩の側面の海藻の下に隠れるようにクマケロの顔が見えました。

岩を上から見ていたら目に入らない位置でしたので、見つけて認識したときには”アイヤァ〜そこにいましたかっ!目が合いましたね”って声が出ちゃいました。

<気温:13℃ 水温:21℃ 透明度:30m>

海藻の下に隠れているクマドリカエルアンコウ
クマドリカエルアンコウ
カイメンに乗っているラベンダーウミウシの幼体
ラベンダーウミウシ小さかったなぁ
キンギョハナダイと同じ大きさのウメイロモドキの幼魚
冬だというのに普通にウメイロモドキがいてくれる

◆しまぽ第2弾の販売そろそろかなぁ。
↓12月から使える第2弾の発売がもうすぐなので楽しみです
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

使い方のコツもマスターしていただくspコースはスキルアップに大切

今日はなんだか今までになく寒い・・・

お昼なのに気温は10度!

そんな陸上だから水の中は温く感じられていいですね。

「じゅ」はクラウン初めてゲストさんとドライスーツspコースを兼ねてファンダイブに出かけて行きました。

濡れないって素晴らしい!

寒さを気にしなくていいって素晴らしい!

初めて使うドライスーツの不安を一緒に解消して、使い方のコツもマスターしていただくspコースはスキルアップに大切だと考えています。

一度ちゃんと教わっておくことで、その後のダイビングを安心して続けることが出来ます。

今日もマンツーマンで楽しく有意義な時間だった様です。

お店ではmiuちゃんにチュールあげてもらって仲良しになっていました。

チュールをもらっている三毛猫
miuはチュールもらってご機嫌です

◆しまぽ第2弾の販売そろそろかなぁ。
↓12月から使える第2弾の発売がもうすぐなので楽しみです
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

キンチャクガニがフラフラしてましたが、僕もフラフラしちゃいます

風速は10m以上で沖は白波が風で舞上げられてシッケシケ。

ザ・冬の海って感じですね。

八重根は東海汽船の防波堤に守られているので、出入りに関しては問題ないですが、水中はそれなりにウネリがありますな。

揺れる水底でキンチャクガニがフラフラしてましたが、僕もフラフラしちゃいます。

カイメンに隠れているノドグロベラのちびちゃんもあっちに飛ばされこっちに飛ばされで隠れるのが大変そう。

今日はみんな大変だ。

<気温:16℃ 水温:22℃ 透明度:25m>

八重根の沖は強風に煽られて白波が立っています
防波堤の右と左では天国と地獄??
鮮やかなオレンジ色の卵を沢山抱卵しているキンチャクガニ
ものすごい量の卵ですね
カイメンに隠れて揺れているノドブロベラの幼魚
カイメンに隠れて揺れているノドグロベラの幼魚
目がクリクリしていて可愛いヒメギンポの幼魚
水底から視線を感じました
カイメンに掴まって揺られている小さなワレカラ
ワレカラもユレユレでした

◆しまぽ第2弾の販売まだかなぁ。
↓12月から使える第2弾の発売がもうすぐなので楽しみです
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

パッと見では小さなカイメンやイタボヤに見えてしまいます

イロカエルアンコウはいろいろなカラバリがあって、どれも本物のカイメンやイタボヤたちにソックリ。

それがたとえ小さなカエルアンコウだったとしても、パッと見では小さなカイメンやイタボヤに見えてしまいます。

この小さなオレンジ色の部分を眺めながら、こういうはっきりした色のものはオレンジカイメンなんだろうと思っていました。

納得いくまで眺めていると、ヒレらしきパーツやトサカらしき部分が見えてきて、これはもしかしたら・・・

ヌヌヌッ目がある!

見る角度を変えながらようやくイロカエルアンコウと認識できました。

こんなに小さくてもしっかりカエルアンコウだし、カイメンに似せて生きているんだなぁと感慨もひとしお。

カエルアンコウと思ったそれがどれだけカイメンだったとしても、カエルアンコウの擬態のうまさから認識するにはとにかく沢山見ることですね。

今度はこの大きさの半分の個体も見てみたいなぁ。

海藻の陰に隠れる小さなイロカエルアンコウ
なんてことない小さなオレンジ色の部分なんて水底のどこにでもありますが・・・
海藻の陰に隠れる小さなイロカエルアンコウ
ペン先がこの大きさです
海藻の陰に隠れる小さなイロカエルアンコウ
可愛いとしか言いようがない・・・イロケロちゃん
海藻の陰に隠れる小さなイロカエルアンコウ
まだ小さいので体の大きさの割に頭が大きいです

◆しまぽ第2弾の販売まだかなぁ。
↓12月から使える第2弾の発売がもうすぐなので楽しみです
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

自力シムランスが忘れられずに再度チャレンジ

クジラはどこですかぁ〜

今年はまだ鳴き声も聞いてないのですが・・・

それだけに今日の八重根はまた防波堤の隙間から聞こえてくるニセモノクジラの音がよく聞こえて来たなぁ。

先日の自力シムランスが忘れられずに再度チャレンジ。

そうしたらなんとまた同じカイメンに乗っているのを発見できました。

ウネリで揺れるカイメンの上で気持ちよさそうにしていました。

揺れのタイミングで横のカイメンにピョンって移動する姿もかわいかった。

このシムランスにとってこの場所はそれなりに居心地がいいからまた会えたのかな。

<気温:20℃ 水温:22℃ 透明度:30m>

海綿の上に留まっているフィコカリス・シムランス
また会えたシムランス
サンゴの中のワライヤドリエビ
ワライヤドリエビの安否確認

◆しまぽ第2弾の販売がもうすぐです
↓12月から使える第2弾の発売がもうすぐなので楽しみです
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

今日のテレパシーの念はほとんど届かなかったみたいだ

12月だというのに気温21度・・・

十分日焼けも楽しめます。

西風吹いてもナズマドに入れる・・・

北からの潮がすごいけど、数分の間に急激に収まって来ました。

水温が高いからか、魚たちの動きもいいですね。

でもエントリーポイントにオキアジがいたのでちょっと気になりました。

何処か冷たい水があるのだろうかと。

こっちを向いてくれないピグミーに見切りをつけてムチカラマツエビの方へ。

しかしこちらもほとんど体を隠されちゃっているので撮りにくいなぁ・・・

今日のテレパシーの念はほとんど届かなかったみたいだ。

<気温:21℃ 水温:22℃ 透明度:30m>

静かなナズマドのエントリー口
西風吹いていても入れてよかった
ウミウシワの中に隠れているピグミーシーホース
なかなか目が合わないピグミーシーホース
オドリカラマツの中に隠れているムチカラマツエビ
体全部が見えないムチカラマツエビ
中層を泳いでいるカッポレのペア
カッポレが仲良くご飯食べてました
ミドリイシサンゴの隙間に隠れているセダカギンポとカエルウオ
サンゴの隙間を覗くとギンポたち

◆しまぽ第2弾の発売早くしてー。
↓12月に使える第2弾の発売がもうすぐなはずだけど
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

キンギョハンダイの中のカシワハナダイではなくなる日がやって来ました

「じゅ」を含めて島のガイド仲間の中で浸透しているチェストジップのドライスーツ。

見渡せばほとんどがチェストジップのドライスーツになっている・・・

「じゅ」がそれを作った時も僕はあまりこだわりもなく背中金属ファスナーのこれまでのタイプのドライスーツを作ってました。

そんな僕もとうとう今シーズンからはチェストジップの仲間入りをさせていただきます^^

メーカーの方が僕がいつもスーツを作るときに選んでいる色の生地を探して来てくれたので作ることが出来ました。

これでキンギョハンダイの中のカシワハナダイではなくなる日がやって来ました^^

これまでと違って、背中の金属ファスナーの折れを気にすることもなくなるのかなと期待もしています。

(気がついたらファスナーが折れていることが度々だったので)

首の脱ぎ着やファスナーの閉め方に関しては、以前から趣味のサーフィンのウェットスーツがチェストジップを使っているので問題はなかったですね。

人によっては縮こまった首が折れそうになるぅなんていうこともあるようですが、そこはすんなりでした。

後はファスナーの耐久性ですが、今までも金属のファスナー折っていたことを考えれば気にしなくても良いのではないかと思っています。

ドライスーツの季節も一人で海に出入りできるのが一番のメリット。

これまでのように海辺でファスナーメイト募集なんて待たなくていいので自由度が増しました。

ドライスーツもどんどん進化してますね。

背中ファスナーとチェストジップのドライスーツ
毎回同じ色でしか作らないので、何回新しいスーツを作っても新鮮味は感じにくい私

◆しまぽ第2弾の販売がもうすぐです。
↓12月から使える第2弾の発売がもうすぐなので楽しみです
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

小さくても有機物を餌にして食べている動物なんです

水底にはいろいろな色が散りばめられています。

それぞれの大きさは数センチくらいのものから50センチを超えるものまで様々です。

サンゴやカイメンの仲間も綺麗ですよね。

それ以外にも数センチくらいの綺麗な生き物にコケムシたちもいます。

ぱっと見は色がついたシミの様にしか見えないかもですが、コンデジで撮って拡大すると造形美の美しさが現れます。

その色の中にどんな模様があるかその場で写真を拡大してみてもいいのですが、とりあえず色々と気になる色の”シミ”を撮っておいて後からじっくり確認するのが楽しいです。

なんという細かいパーツなんだとか、どうしてこんな形になったんだろうとか、生き物なのに別のものを連想するほど不思議な形に驚かされます。

でもちゃんと小さくても有機物を餌にして食べている動物なんですよね。

同じ生き物なのに形や生き方の多様性が多い水中世界は本当に面白いです。

黄色が鮮やかなカイメンの拡大した模様
綺麗な色のカイメンです

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

まるで雪の上の透明人間のように足跡だけが残るみたいな

イボハタゴイソギンチャクの上を歩き回っているイソギンチャクエビ。

小さいのをずっと見ていると目が回る・・・

小さなエビちゃんは見つけるのが大変です。

イソギンチャクの上を歩いているから短い触手が掻き分けられたり倒れたりするのでそこにいるのは確かなんだけど、よく近寄って見ないとエビちゃんが見えないのよ。

イソギンチャクエビの体は透明な部分が多く透けているので、下のイソギンチャクが見えちゃうんです。

まるで雪の上の透明人間のように足跡だけが残るみたいな・・・

イソギンチャクの触手が寝ているところを探して、そこにいる小さなエビちゃんを見つけるのは楽しいです。

たまにエビちゃんではなくただの砂などのカケラだったりした時はヤラレたって(>_<)なります。

イボハタゴイソギンチャクの中のイソギンチャクエビ
動くエビちゃん見てると目が回る

◆しまぽ第2弾の販売がもうすぐです。
↓12月から使える第2弾の発売がもうすぐなので楽しみです
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

ウチワザメに似ているヤッコエイと区別がつきにくいことがあります

今年もちゃんとこの季節にやってきてくれたウチワザメ。

砂に潜ってじっとしながらお腹の子供を成長させていきます。

そんな砂に潜っているシーンに出くわす中で、ウチワザメに似ているヤッコエイと区別がつきにくいことがあります。

体のほとんどが砂の中に埋もれているので表面に出ている部分は目と鰓くらいかな。

尻尾が出ていないと区別するのが難しくなります。

それでも顔の形状が違うので、目と鰓だけでも違いを判断することはできます。

ヤッコエイの方は目の周りの顔が盛り上がっているので砂に隠れていたとしてももっこりした部分があります。

それに比べてウチワザメの方は、顔が平たいので目の周りが盛り上がることがありません。

鰓の部分が盛り上がっていればエイ、砂地と同じく平らなままだったらウチワザメ、というふうに覚えておくといいと思います。

尻尾が出ているとのが見えたら、エイはピンと長細く尖った尻尾で、ウチワザメはサメのようなヒレが2枚立ってるのが確認できると思います。

観察できる期間が短いので、見つけられた時は毎回観察したい愛らしい生き物です。

これからは平らだった背中がどんどん胎児が大きくなるので盛り上がってきて砂に全部隠れられなくなってしまいます。

それだけ見つけ易くなりますので、ストレスを与えない優しい観察を心がけたいものです。

<気温:18℃ 水温:23℃ 透明度:30m>

クラウンダイバースのお店から見える八重根港に入っている橘丸
今日も橘丸は八重根に入って来ました
砂に潜って目と鰓だけが見えるヤッコエイ
ヤッコエイは頭がもっこり盛り上がっています
砂に潜って目と鰓だけが見えるウチワザメ
ウチワザメは頭がもっこりしません

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

こんな時こそ全天候型のダイビングがオススメです

気温が14度、雨もちらほらでちょっと冬を感じさせるお天気ですが、こんな時こそ全天候型のダイビングがオススメです!

寒いのは陸にいるから。

この時期は水中にいる方が暖かく感じますよ。

現に今日の体験ダイビングのゲストさんたちはみなさん「水中は寒くなかった」とおっしゃっていました。

水温は23度、気温は14度。

もちろん濡れたウェットスーツで海から上がってからは寒いのですが、ペットボトルに入れたお湯をウェットスーツの首から流し込んだらもうお風呂に入っているくらいの暖かさ!

そしてすぐにお店に戻って温かいシャワーを浴びます。

陸も水中も暑くて汗をダラダラかきながらウェットスーツを着ている夏の季節とはまた違って、少し寒い陸上と温かい水中との落差を感じながら遊ぶのも一興です。

この季節に水の中に入るなんて寒くて絶対にありえな〜い、なんて都会の真ん中で思っている人に声を大にして言いたい^^

「水の中の方が寒くないからぁ!」

<気温:14℃ 水温:23℃ 透明度:30m>

体験ダイビングを楽しんでいるダイバーたち
水中の方が温かい季節です
水面のフロートに掴まって潜降してくダイバー
これからヒモを伝って潜降していきますよ
水底で休んでいるアオウミガメを観察しているダイバーたち
八重根の湾内の安定して見られるアオウミガメ
水底で休んでいるアオウミガメ
水温が高いので快適そうなアオウミガメ

◆しまぽ第2弾の販売がもうすぐです。
↓12月から使える第2弾の発売がもうすぐなので楽しみです
https://ws.shimapo.com

↓「じゅ」のブログはたまに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/