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クラウンダイバースのブログです

八丈島のダイビングショップ、クラウンダイバースのブログを見にきて下さりありがとうございます。八丈島へのダイビングツアーの参考にしていただけたら嬉しいです。

今年もお得な「しまぽ通貨」が発売開始になります!

毎年人気の東京の島々で利用できるプレミアム付き宿泊旅行商品券の「しまぽ通貨」がいよいよ販売開始になります。

今年の八丈旅行も「しまぽ」を利用してお得に遊びにきてくださいね。

4月30日(火曜日)の販売開始までにやってもらいたいのが電子しまぽ発行ページから電子しまぽ発行申込を記入して本人認証まで終わらせておいてくださいね。

本人認証が終わっていれば、実際のしまぽ通貨は現地に来てから購入で問題ありませんので、まずは本人認証です。

令和6年のしまぽ通貨購入のサイトヘのリンク画像
いよいよ始まりますよ!お得なしまぽ通貨

卵は産み付けられているけど親のナギサノツユは見えず

緑色の海藻たちが繁殖して綺麗です。

フサイワヅタやセンナリヅタの中にウミウシたちが住んでいないか探します。

黄色い小さなツブツブの卵はナギサノツユが産んだもの。

黄緑色のイワヅタの色に対して黄色の鮮やかな卵たちはとても合っています。

これは東海汽船の橘丸のカラーリングと同じだ!

数カ所卵が産み付けられているのでその周りを探しましたが、親のナギサノツユを見つけることができませんでした。

潜っちゃたのかな・・・

これからはこの卵から出てきたチビちゃんを見つけるのが楽しみです。

センナリヅタの上に産みつけられたナギサノツユの黄色の卵塊
黄色が鮮やかなナギサノツユの卵塊

アオリイカのあぶれオスがメスを狙っていました

ヤエネコです。

沖のイカちゃんはいたりいなかったり・・・

立ち寄ってみると2ペアがせっせと卵を産んでいる周りにかなり格闘しまくったあぶれオスが1匹メス取りのチャンスをうかがっていました。

中層でイカちゃんたちはオスとメスで精子をもらう交接をしているシーンも見られますが、同じく2匹が絡んでいてもそれがオス同士だった場合はメスの取り合いのバトルだったりします。

今日のあぶれオスはかなり噛みつかれたようで、ヒレもボロボロになっています。

自分の子孫を残そしていくことは正に命懸けなんですね。

アオリイカの世界には少子化なんてないようです。

<気温:24℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

ヒレがボロボロになっているアオリイカのオス
ボロボロになっても頑張るアオリイカのオス
海綿の陰に隠れているヒレボシミノカサゴ
カイメンの陰にヒレボシミノカサゴ
ホソツツムシに尻尾を絡めているハチジョウタツ
大きくなってきたハチジョウタツ

底土の海ではアジの群れをカンパチが狙ってバトルです

今日は東海汽船のお迎えがあったので朝は底土に出向きました。

まだ船が着く前に穏やかで綺麗な港の景色を楽しみながら岸壁のヘリから水面を眺めると・・・

ここに浅い岩なんてあったかなぁ??とその水中に見える岩らしきものが気になりました。

しばらく見ているとその岩が右に左に動いているではありませんか!

しかも形まで変わっていきます・・・オヨヨッ!ありゃアジの群れだ!

ときおり黒っぽくなったアジの群れの中から数十匹が跳ね上がってきて、その下には大きなカンパチが見えます。

アタックに来たカンパチの周りでアジがうまく避けるのでアジの群れが黒っぽいドーナツ状になることも。

穏やかな港の中で激しい野生のバトルが繰り広げられていました。

ここに今すぐ潜りたい(>_<)

でも今日はハエネコに入りましたけどね。

<気温:23℃ 水温:20℃ 透明度:25-30m>

八丈島底土港に着岸している東海汽船の橘丸
東海汽船お迎えです
水面下に岩のように見える部分は大きなアジの群れで岩があるように見える
こんなところに岩があったっけ?いやいや、これはアジの群れでした
水面から見えるアジの大群
形を変えながらカンパチの攻撃をかわしているアジの群れ
静かな八重根の海で休憩するダイバーたち
静かなヤエネコ

アマミスズメダイのチビちゃんがかなり増えてきました

暑いか寒いかよくわからないお天気です。

「じゅ」はナズマドに、僕は八重根に行ってきました。

イカちゃんがいるいるというので行ったのですが・・・1匹(>_<)

そのまま沖を回ってみたら、アマミスズメダイのチビちゃんがあちらこちらに増えています。

豊作の時期を迎えたようです。

スズメダイの中でもチビちゃんが出てくるのが早い方なのでとても目立ちますし青い発色が綺麗です。

ダイバーの視線を独り占め^^

そんなチビちゃんがムレムレになっているところを見たいなぁ。

<気温:18℃ 水温:20.4℃ 透明度:20-25m>

ブルーのラインが光って綺麗なアマミスズメダイの幼魚
ブルーのラインが光って綺麗
岩場をよじのぼるダイアナウミウシのチビちゃん
岩場をよじのぼるダイアナウミウシのチビちゃん
海藻のフサイワヅタをよじのぼるクチナシイロウミウシ
海藻をよじのぼるクチナシイロウミウシ
クワガタみたいな形をしたフサイワヅタの新芽
フサイワヅタの新芽が出てきました

今からトウガラシの収穫を楽しみに取らぬ狸の皮算用です

冬にバッサリ枝を落としたトウガラシの苗からちょびっと葉っぱが生えてきたのは1ヶ月ほど前。

それからニョキニョキと出てくる葉っぱは増えていき、今ではフサフサです。

この調子でどんどん育ってもらって今年も300本以上の唐辛子が収穫できる・・・はず・・・

と今から取らぬ狸の皮算用です^^

辛いのがお好きな方はお帰りに何本かお土産にどうぞ^^

ワサビの代わりに唐辛子で白身のお刺身食べるとさっぱりと辛くて美味しいですよ。

葉が茂っているシマトウガラシの苗
春の日差しを受けてフッサフサになってきました
葉が茂っているシマトウガラシの苗
冬に刈り込んだ時には心配しましたが、しっかり葉っぱが出てきて一安心です

フルセゼブラヤドカリの色がとっても綺麗だった

ヤドカリも可愛いから好き^^

根の凹みに生き物を探していたら、鮮やかなフルセゼブラヤドカリが目に入りました。

同じ甲殻類の中でエビちゃんたちにも綺麗な色を持った生き物はたくさんいますが、ヤドカリだって負けてはいません。

小さな体にカラフルな色を持って、ライトに照らされた時にとても鮮やかなボディを見せつけてきます。

眩しいライトを避けるように隠れてしまうまでほんの短い時間ですがうっとりと見惚れちゃいますね。

赤や紫、黄色にオレンジと考え尽くされたように近似色でまとめられた配色が、自然の中に普通にあるという素晴らしさに感動。

ウミウシのカラフルさやビビットさも同様に、海の中の生き物のカラフルさは見ていて飽きませんね。

緑の木々の中に鮮やかな鳥や昆虫がいるように、青い海の中には鮮やかなウミウシやヤドカリがいます。

水面を境界線にして美の競演を味わえるのはダイバーの特権ですね。

暖色系の近似色でまとめられた素晴らしい配色のフルセゼブラヤドカリ
暖色系の近似色でまとめられた素晴らしい配色のフルセゼブラヤドカリ
オトヒメエビと奥のもう1匹のフルセゼブラヤドカリと会議中のフルセゼブラヤドカリ
オトヒメエビと奥のもう1匹のフルセゼブラヤドカリと会議中

ナズマドを潜れる日がドンドン増えてきて嬉しい

静かだ・・・湖のような素敵なナズマド。

これからの季節はナズマドを潜れる日がどんどん増えてきて嬉しいです。

今日はエントリーロープあっても使わないで出入り可能なほど湖状態でした。

クジラの声も聞こえてきて気持ちいい!

数日前まで島の南側にあった小さな冷水塊はスッと東に移ってくれて、おかげで水も今まで通り綺麗に戻ってくれました^^

南からの潮がそれなりに速かったけど、季節がどんどん夏至に向かっているので水中は明る差を増しています。

<気温:21℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

湖のような静かなナズマドの水面
今日のナズは湖のようです
エントリーロープなくても楽にダイバーが上がってきている湖のような静かなナズマドの水面
ドット柄が綺麗なオトヒメウミウシ
ヒラヒラオトヒメいい柄です
コケムシやヒドロ虫といったご飯に囲まれているルージュミノウミウシ
ルージュミノの周りはご飯のコケムシたちがいっぱい
派手な水底のカイメンたちの背景に溶け込む派手なマンジュウヒトデ
派手な背景に溶け込む派手なマンジュウヒトデ
宇宙のような綺麗な柄のマンジュウヒトデの体表
マンジュウヒトデの表面も宇宙だ

黒いアリンチョにmiuちゃんのご飯が狙われています

島内で大繁殖している小さな黒いアリンチョに悩まされています。

今まで2階ではアリを見かけなかったのですが、先日miuちゃんのウェットな方のご飯をよく見たら黒っぽくなっていて、それが沢山のアリンチョでした。

せっかくのmiuちゃんのご飯になんてことをするんだ(>_<)!

これでは2階も安全ではなくなってしまう・・・

この黒いアリンチョに対しては町から「ジェル状の殺虫置き薬」をもらっていて、今月から3ヶ月間の間に複数回薬を家周りに置いていくことになっています。

薬で2階まで上がってくるアリンチョを少しでも少なくしながら、万が一薬をすり抜けて上がってきてもmiuちゃんのご飯には手出しできないようにするためにご飯の器を「島」にすることにしました。

この水の堀は渡ってこれまい・・・むふふっ

だといいのですが、アリンチョたちが自分たちの体で橋を作りみんなで渡ってこないとも限りません。

恐ろしいアリたちの数に到底勝てる気がしないというのが本音です。

マトリックスやロードオブザリングの無数の的に攻撃されている時の無力感に似ています。

今まさに戦いが始まろうとしている・・・キャイン

ご飯を食べている三毛猫
ご飯が平和に食べられますように
ご飯を食べている三毛猫
ダイエット中

↓「じゅ」のブログはたまーに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

アオリイカは順調に卵の数を増やしているようです

イカ床入れてからすぐに最初の卵が産みつけられ、それからも順調に卵の数は増えてきています。

「じゅ」とゲストさんが確認に行きました。

3ペアとあぶれオスが産卵床の木に寄ってきていたようです。

白く光った大きなアオリイカは綺麗で見応えがあります。

オスとメスで背中の柄が違ったり、エスコートという卵を産みつけにいくときのオスのポジションやメスを狙って闘うオス同士の争いなど生態がよくわかる行動を間近でみられるのも楽しいです。

今月いっぱいはまだ産んでいるでしょうから、まだ大きなアオリイカの産卵シーンを観察したことのない方は是非一度見てほしいですね。

<気温:19℃ 水温:21℃ 透明度:20m>

産卵床に卵を産みつけにきているアオリイカのペア
盛んに産んでいます 写真:ゲストさん
産卵床に卵を産みつけにきているアオリイカのペア
大きくて綺麗だ 写真:ゲストさん
海藻に乗っているイロカエルアコウの幼魚
チビケロ 写真:ゲストさん
背中のミノがキラキラしているコヤナギウミウシ
キラキラコヤナギ 写真:ゲストさん

miuとの再会は忘れられてなくてよかった

4日も島を離れていたので少し心配でしたが、miuには忘れられていないようでよかったな。

知らない人が家に入ってきた!なんて思われたら悲しい・・・

ちょっとドキドキの再会でした^^;

以前に黒い服を着ていた時に、急にmiuがよそよそしく逃げ腰になったことがあったので、数日顔をみていないだけで何か怖がりでもしないかと疑心暗鬼に。

でも何事もなくゴロゴロ喉を鳴らしてくれたのでホッとしています。

かわえー

眠そうな三毛猫
怖がられなくてよかったな
毛繕いする三毛猫のmiu
落ち着いているmiu

マリンダイビングフェアを無事に終えることができました

4月5日からの三日間、池袋でマリンダイビングフェアが開催されていました。

無事に終わることができてホッとしています。

期間中にご来場くださった方々、八丈島ブースに立ち寄って下さった皆様に感謝申し上げます。

またブースへの差し入れをくださった方にもお礼申し上げます。

お気遣いありがとうございました。

僕はコロナ前を最後に数年ぶりの参加でしたが、人の賑わいが戻っていることを実感しました。

これで本格的に2024年のダイビングシーズンがスタートしたんだなと気持ちが引き締まった感じです。

東京の満開の桜を愛でて島に戻ります。

池袋のマリンダイビングフェアでお会いしましょう

もう4月ですか、本当に早いですね。

まだ先だと思っていたマリンダイビングフェアがもう数日後ですか・・・

イベントに興味がある方は是非池袋まで足を運んでくださいね。

僕も今年は八丈島ブースに立っていますので、そちらにもお立ち寄りいただけたら嬉しいです。

しかしその前に、島から出ようと思った日のお天気がよろしくない。

ANAからは「悪天候による運行への影響について」のお知らせメールがくるほど。

これじゃ3月の悪天候をまだ引きずってるみたいで困りますよ。

年度が変わるんだからお天気のサイクルも変わってほしいものです。

無事に島から出られてイベントに間に合いますように・・・

神様とテルテルボーズにお願いしています。

窓辺で外を眺める三毛猫
神様お天気が荒れないようにしてください

ゲストさんとフリージア祭りで摘み取りしてきました

今日は思いのほか八重根が静かになったので「じゅ」はヤエネコにGo!

また新しいケロちゃん見つけてきたり教えてもらったりしてきたそうな。

今年の春はウミコチョウが全く見られずに、ケロちゃんがよく見られています。

毎年同じサイクルで生き物たちが現れることがないのが本来の自然の姿ってことでいいのかしら。

潜り終わったゲストさんとフリージア祭りの会場の無料摘み取りにも行ってきました。

季節感のあるお土産ができてよかったな^^

八丈島フリージア祭りの会場で満開のフリージア
フリージア祭りの会場

久しぶりの3本ボートダイブで楽しんできました

久しぶりに3本ボートダイブで楽しんできました。

少し水中にウネリがあったものの、大好きなタレドは入れてよかったな。

この東側でもクジラの声はしっかり聞こえました。

今日はどちらかといえば東側が静かだから集まっていたのかな・・・

昨日はまた船も飛行機も2本欠航したほどの荒天でしたが、今日はよく晴れて本来3月ってこんなだったよなぁと「例年」を思い出しました。

港で食べるお弁当も日差しの強さを感じながらこれから来る夏を思い起こさせます。

よく荒れた3月でしたが、潜れることに感謝です(>_<)

<気温:20℃ 水温:19.6℃ 透明度:30m>

アマミスズメダイの群れ
ウメイロモドキとタカサゴの群れがよかった
アオウミガメのウンチを掴むダイバー
運を掴みました! 素手で^^
唇がピンク色で可愛いイナセギンポ
動きが激しいイナセギンポ
水中ライトでハナゴイを照らして紫色になる
ハナゴイすき
クロガヤに乗っているカゲロウカクレエビ
クロガヤにカゲロウカクレエビ
小さなアマミスズメダイの幼魚
ちっちゃいアマミだったなぁ