ハンマーヘッドがクルクル

今日のナズマドは透明度が上がっていて30mオーバーで綺麗だったなぁ。

スクーターだったから三角根行ったりニノ根の先端に行ったり行動半径が広くて楽しいですよ^^

今までも泳い同じコースを移動することはありましたが、やはり一度でも動力を使ってしまうともう・・・

ニノ根で綺麗な景色を見ていると、少し上空に銀色の物体が。

若者のハンマーヘッドが二匹でクルクルしながらしばらく旋回していました。

サメの姿は完成されていてとてもかっこいいですね。

海から上がってからは、トンネルの辺りをイルカが通過するのも見れました^^

これから梅雨時期の初夏の海が楽しみです!

<気温:23℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

ハンマーヘッドがくるくる
岩場に集まるヤリカタギのペア
動きが激しいヤリカタギ
似たような模様のイボウミウシの中で、目玉焼きの模様があればフリエリイボウミウシよ
目玉焼きが乗っていればフリエリイボウミウシよ
ナズマドの水面近くで集まるアオウミガメ3頭
エントリーロープの横でカメゴロゴロ

ねぇねぇ交接しましょうよ

コンガスリウミウシがお互いに正面から顔をくっつけてモソモソしてました。

そのまま見ていると、ゆっくり上に乗り上げたかと思うとおもむろに右側をくっつけるようにして降りてきて交接スタイルに!

ははぁん・・いきなり右側を押し付けて無理矢理にでもというスタイルではなくて、一度お伺いを立てるようにしてから交接するのね。

「ねぇねぇ交接しましょうよ」そんなお話をしているように見えました^^

種類によって儀式も違うのかな。

ウミンシたちは一度お互いの顔を突き合わせてから交接しているように見えました
顔を突き合わせた後に交接スタイル

ナズマドのち八重根でクリーンナップ

今日もナズマドは穏やかです^^これぞ5月の八丈島!

クジラやイルカ、サメにユウゼン玉と役者が揃ってますね^^

先週の荒れた海のせいでゴミが集まってきた八重根の水中を3本目のダイビングでゲストさんとクリーンナップダイブ。ゴミ袋いっぱいにペットボトルやビニール片、空き缶などを回収してきました。

以前小さなカメがビニールを食べているのを見たことがありとてもショックを受けました。

僕たちは毎回のダイビングで、気がついた水中のゴミは拾うようにしています。

いつも楽しませてもらっている生き物たちへのマナーだと思うんだよね。

<気温:24℃ 水温:21℃ 透明度:20-25m>

外洋とは思えない静かなナズマドのエントリー口
海は静かだし夏のようなお天気
二匹のアオウミガメがクルクルと回りながら遊んでいる
カメがカメをつついて遊んでいるようです
八重根の水中でクリーンナップ
八重根で水中クリーンナップ
八重根の水中から回収してきたペットボトルなどのゴミたち
ペットボトルが圧倒的に多いですね

クチムラサキウミウサギ

たまに見かけるウミウサギ。

普段見かけるウミウサギは、黒い外套膜に白い点々、幼貝は黒地に目玉焼きのように黄色の混じる点々というか出っぱりがあるのですが、こちらのクチムラサキウミウサギは真っ白で可愛らしい^^

ウミウシの仲間のコンペイトウミウシに形や柄がとても似ています。

キレイは身を守るメリットがあるみたいですね。

広いトサカの中で大きく育って欲しいな。

<気温:24℃ 水温:20.4℃ 透明度:15-20m>

ご飯のトサカの上に乗っているクチムラサキウミウサギ
クチムラサキウミウサギ

ナズマドを満喫

今日は朝からナズマドです。連休らしくたくさんの車が停まっています。

今年は賑やかな連休が戻ってきてホッとします^^

ナズマドらしくユウゼンもみれて八丈島らしさを味わっていただけました。

また潮流のパワーも体感していただき、自然の中で遊ぶダイビングの醍醐味も味わえました。

南側の海が穏やかな連休、良かったなぁ^^

3本目はあえての八重根。ジャパピグじっくり撮ってきました。

<気温:20℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

潮流が入っているナズマド
ナズマドを満喫
ヒドロ虫を食べているルージュミノウミウシ
ヒドロ虫を食べているルージュミノウミウシ
ちゃんと横断歩道を渡っている野良ネコ
ちゃんと横断歩道を渡っている野良ネコ

コンガスリウミウシ

今日から連休も後半戦?海がどんどん良くなっているので一安心です。

陸のお天気も日焼けに向いているコンディションです。

僕は二日間ショップさんのガイド。

八丈島らしいコンガスリウミウシや旬のアマミスズメダイのちびちゃんなどを観察してもらえて良かったな^^ 少しずつ盛り上がってきているウミコチョウ祭りもなかなか。

クマドリカエルアンコウもあまり動かないでいてくれて助かります。

明日はいよいよナズマドだね。

<気温:19℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

海綿を食べているコンガスリウミウシ
カイメンを食べているコンガスリウミウシ
パチンコ玉くらいの大きさのミナミハコフグの幼魚
みなみちゃんサイコロみたい

コケムシは拡大してみると綺麗なのよ

今日はみんなでスクーターでGo!

使うたびに足が退化していく・・・でもやめられない・・・

アンダーウォーターナチュラリストスペシャルティコースをやったので、その後の海でもなるべく動かないけど動物を気にして観察してくれると嬉しいワン^^

中でもコケムシやホウキムシは見た目と違う綺麗さがあるので発見してくれると更に嬉しいワン!

コケムシたちは個体が並んだ群体で生活していて、海の中の小さな残りもの(デトリタス)を食べて生きていますが、ウミウシのご飯としても存在しています。

撮った写真を拡大すると・・・まぁキレイ!!

生き物の形って面白いですね。

魚などの動く生き物などとは比べ物にならないほど数が多いこれらの無脊椎動物にも関心を持って潜ってもらえたら嬉しいワン!

<気温:21℃ 水温:21℃ 透明度:20-25m>

水中スクーターがあると疲れません
一度使うとやめられない・・
群体で生活しているチゴケムシ
コケムシはクローンで増える群体よ
サンゴの上に乗っているヘビギンポの幼魚
ヘビギンポのちびちゃん
色がカラフルなフトユビシャコ
モロダシのフトユビシャコ

クロフチウミコチョウ

なかなかナズマドが凪ませんな・・・

でも八重根は楽しいから何回でもいいですよ^^

ついつい探してしまうハチジョウタツ。元気にしていましたよ。

フリソデエビも餌のヒトデを見せびらかすようにぶら下げて、サンゴの裏に隠れていました。

なかなか撮らせてくれません^^;

そんな、ヒトデの横にクロフチウミコチョウが歩いていました。

ここでも見かけるということは本当に個体が増えてきたんですね。

お祭りの始まりと言っていいと思います^^

<気温:18℃ 水温:21℃ 透明度:20-25m>

ヒトデの上を歩いていたクロフチウミコチョウ
クロフチウミコチョウ
海藻の中にいるハダカカオコゼ
ハダカハオコゼ
キホシスズメダイの幼魚と同じ大きさのキツネベラの幼魚
キホシスズメダイとキツネベラ
はっきりと目が見えるまで成長したセダカスズメダイの卵たち
はっきり目が見えるようになったセダカスズメダイの卵たち
形が鳥のようなヒトエカンザシ
ヒトエカンザシ

裏見ケ滝にも行ってみました

昨日の夜中の嵐のせいで、今日は潜るところはあるのかと心配していましたが、八重根は強い!

よく収まってくれました。若干水中にはウネリが残りますが、よくぞここまで静かになってくれたと海の神様、波の神様に感謝です^^

僕のショップさんのツアーガイドはスタートが早目だったので夕方は裏見ケ滝に行ったり足湯に浸かったり、やすらぎの湯に入ったり、プリ観光ができる時間がとれました。

冬場のツアーでは日が短いのですぐ真っ暗で潜って終わることが多いですが、日が長いこの時期だからこそですね^^

<気温:17℃ 水温:21℃ 透明度:15-20m>

裏見ケ滝の写真を撮る人々
滝を裏から見れるので裏見ケ滝よ

セナキルリスズメダイ

荒れてくる前に八重根に入りましょう。

ウミコチョウの捜索が続いています。数日前に見かけた個体はもう姿を消していて、それに代わって別の個体が見られているということはやはり増えてきているんですね。

スズメダイの仲間も小さいのが増えてきて、セナキルリスズメダイもサンゴの隙間から出たり入ったり忙しく動いています。小さいセナキでも顔つきは立派な大人。目つきが鋭くて、どことなくアオウミガメの目つきに似ている・・・と見るたびに思っています。

<気温:22℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

子供のセナキルリスズメダイ
セナキルリスズメダイ
魚の群れの中にいるテンクロスジギンポ
人一倍動きが良かったテンクロスジギンポ
台風で死んでしまったベニシボリガイのぬけがら
この前の台風をやり過ごせなかったか・・・合掌

八重根が回復しました

昨日の低気圧の強い風が南側を荒らしてしまいましたが、今日は午後からなんとか八重根が回復しました。

ドライスーツを着て底土の防波堤を往復するのが暑くて辛い季節になってきました^^;

エントリーまで歩く距離が短いナズマドや八重根は助かります^^

早くウェットスーツになりたいな。

<気温:21℃ 水温:21℃ 透明度:20-25m>

ウネリが取れて静かになった八重根の水面
ようやく静かになってくれた八重根

ウミコチョウには当てはめるのは無理ですね

ヤエネコ行ってきました。

台風で潜れなかったので、色々と安否確認と思いましたが、ウミコチョウ狙いにしました。

一匹見たら百匹いると思え。

なんか違う生き物に対しての言葉だったと思うのですが、ウミコチョウにも当てはめてみようかと^^;

結果100匹どころか2匹だけしか見つからず。それでも大きさが3ミリくらいなので、見つけた瞬間が本当に楽しくて次々と探したくなります。

一つは模様でクロフチウミコチョウとわかりましたが、もう一つが小さすぎてはっきり模様が分からずですが、多分キマダラウミコチョウになるんだろうなぁ。

こんな小さい物同士が広い海の中でそのうちに出会うんですからすごいですよね。

ワンちゃんのようなすごい嗅覚なんでしょうね。

<気温:21℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

ゴツゴツの水底を歩くクロフチウミコチョウ
クロフチウミコチョウ
小さすぎて模様がよく判別できないキマダラウミコチョウ
キマダラウミコチョウになるんだろうなぁ
青く光るアマミスズメダイの幼魚
たくさんいて嬉しいアマミスズメダイの幼魚
海藻によじ登った後に降りてくるゾウゲイロウミウシ
よじ登ったあと、降りてくるゾウゲイロウミウシ

ナズマドのユウゼン玉

お早い台風1号にやられましたが、今日はなんとかナズマドも出入りが容易にできるまで回復しました。今日が土曜日だったらよかったのに・・・

深ーい深ーい場所ではユウゼンが玉になっているみたいで、早く浅い方に上がってきてほしいところです^^

浅い方だってキホシスズメの数もまとまってきているので、そのうち大きく産卵してくれればその匂いを嗅ぎつけてユウゼンたちが上がってきてくれることでしょう。

それがちょうどゴールデンウィークあたりか・・・うふっ

早くユウゼン玉に囲まれたい(>_<)

<気温:20℃ 水温:21℃ 透明度:25m>

体の模様を変化させられるホウセキキントキ
いくつかの柄を持っているけど、この柄が好き^^
1センチくらいのダイアナウミウシの幼体
今日のダイアナウミウシもちっちゃかったな
ゾウゲイロウミウシとシンデレラウミウシ
一緒にご飯食べましょう〜
タテジマキンチャクダイの幼魚の顔のアップ
いい顔してますね、幼魚の時も

いつまでもキレイなレギュレーターでいるためには

物は大事に使うものだ。ダイビングは昔からそんな考え方があるように思います。生き物に優しく、なるべく環境に負荷をかけないように、持続可能な物と環境で遊びましょうっていうのがダイビングですからね。

今日オーバーホールしたレギュレーターも20年くらい使っていただいてますが、とってもキレイです^^

外側は長年の思い出の傷が色々つきますが、中身はいつまでも新品みたいで、とても20年使っているとは思えない綺麗さです。これは購入当初からしっかりメンテナンスしている証拠です。

さんざん使った後に始めてオーバーホールするレギュレーターは中身も塩がまわっていて青さびが出てしまっていることが多いです。理想的には使用頻度に関わらず1〜2年のサイクルでメンテナンスすることが大事ですね。

水の中ではこの器材が自分の命を守ってくれているので、決して粗末に扱ってはいけません。

中身を見ることがほとんどないので、自分のレギュレーターが汚れているのか問題ないのか判断が難しいと思います。

そんな時はダストキャップを外してフィルターを覗いてみてください。青サビがついていたらもうオーバーホールしたほうがいいかもしれませんよ。

これから日本は本格的なダイビングシーズンに入ります。その前にぜひご確認を。

20年使っていてもちゃんとオーバーホールしていれば中身はいつまでも新品同様にキレイ
20年使ってもこんなにキレイなレギュレーターの中身
ダイビング器材のレギュレーターの分解した部品
チャンバーの中もとってもキレイ!

ハチジョウタツの安否確認できました

今日も暑い!体感温度は30度なんだけど、実際には23度^^;

今からこれじゃ夏本番が思いやられます・・・と言いながら太陽は好き^^

八重根にうっすらと台風のウネリが入ってきましたね。そして懐かしい軽石もちょこっと確認できました。

水温は21度で透明度も今日は30mあり、いい感じです。

ハチジョウタツの安否確認をしようと水底に降りたら、まずキンキラのコヤナギウミウシが目に入り、そちらを撮っていたら、その先にふーーーーっと動くものが。

かなり大きくなったハチジョウタツが目の前に出てきてくれました。

僕は探す手間が省けて助かりましたよ^^

オレンジケロちゃんも見事に海藻の下に隠れていましたが、エスカをフリフリしていたので僕に見つかってしまいましたね^^;

沖ではシマアジの集団が仲良く横切っていきました。

<気温:23℃ 水温:21℃ 透明度:30m>

金色が可愛いキヤナギウミウシ
キンキラキンのコヤナギウミウシ
海藻に尻尾を絡めるハチジョウタツ
ハチジョウタツ
海藻に隠れるイロカエルアンコウ
イロカエルアンコウ
ハナゴイの集団
ハナゴイ