ウミウシたちは基本的には色がキレイで鮮やかな種類が多いですよね。
形も色々とユニークですが、配色やデザイン性が素晴らしいです。
そんな派手なウミウシたちは、よく目が向けられますし写真にも撮ってもらえる人気者です。
どちらかと言えば色や模様が地味なタイプのウミウシたちは、認識してもらえるものの、その後カメラを向けてもらえな買ったりします。
取るに足らない、ならぬ”撮るに”足らない・・・
本人は周りに見つからないように地味にしているので、身を守る手段を「地味」と言われても・・・って思っているかもしれませんね。
それでもどこかウミウシ感を出そうとしてちょっとだけ派手な部分を残していたりします。
ムカデミノウミウシの背中のラインに沿った鮮やかなブルー、クロスジアメフラシのボディに散りばめられた水色の点、ミヤコウミウシのボディにもいくつものブルーの点。
その小さな点々があるおかげで、もう地味なんて言わせません。