水中もまだ季節でいえば冬ですが、それでも水温が安定しているので、海の生き物たちにしてみると過ごしやすそうに見受けられます。
数年前まであった極端に水温が低く長引いた冷水塊のときには本当に冬場に限らず幼魚が少なくなっていました。
もう島の海からタテジマキンチャクダイはいなくなるのではないかと思うくらいでした。
魚は寒さで動けなくなって仮死状態?かと思うくらい動かないものも見かけました。
そんな長引く冷水塊が無くなったおかげで年中安定して魚たち含めて幼魚が見られて嬉しいです。
ミナミハコフグの幼魚もレンテンヤッコもまだ幼魚の模様を残している大きさですが元気に春に向かって大きくなって来ています。
このまま生き物たちのサイクルが安定して回ってくれることを願っています。