「春に三日の晴れなし」というように変わりやすいお天気で、それと同じく海況も変わりやすいです。
それでも冬に比べてナズマドに入れる日がだんだんと増えてきていることを実感しています。
水中で春を感じるシーンには色々ありますが、例えば八重根ではハマフエフキダイにシマアジのチビちゃんが数匹くっついて一緒に泳いでいたり、アオリイカが産卵を始めたり、それから冬が終わったことを感じるのにウチワザメを見かけなくなったり。
ナズマドではキホシスズメダイの数がかなり増えてきていて、この先一斉に産卵した時の水底の白濁りを思い出します^^
ニザダイやメジナたちが群れ始めて、その中にユウゼンが少し群れに混じって泳ぎ、次第に自分達だけの群れを作ります。
ユウゼン玉の完成です。
早ければ4月の後半にも玉になり始める兆しが現れるのではないかと期待しています^^