生き物の世界には脱皮しながら成長するものが色々といます。
例えばヘビやトカゲ、バッタなどもそうです。
水中では、カニやエビなどが代表的ですね。
水底で生き物を探しているときに、なんだか生きが悪いけど大丈夫かな?と思っていると実はそれは脱皮した殻の方だった、なんてことがたまにあります。
オトヒメエビやフリソデエビ、の殻は手足がユラユラするので、まるで生きているように見えてしまいます。
抜け殻に色も残っているので、さらに生きているかのよう。
このキンチャクガニも殻に色が残っているので初めは生きているのかと思いましたが・・・
ウネリの中であまりにもコロンコロンしているし・・・
カニバサミイソギンチャクを持ってない・・・ということで抜け殻とわかりました。
古い殻からハサミを抜くときは一度イソギンチャクを手放すのかな?
その一瞬は不安だったりするのかな???
あっ!イソギンチャクが流されちゃった〜(>_<)とか・・・