住んでいる家がゴミ屋敷と言われるとちょっと悲しい

海には色々なゴミが沈んでいるし、浮いてもいます。

春本番のこの時期の海面には、ちぎれた海藻のホンダワラやそれらと一緒にプラスチックゴミや漁網などの切れっ端が漂っています。

本来なら沖を漂っていますが、風などで流された方角に陸があればその岸辺にそれらの海洋ゴミが漂着してダイバーが目にするところとなります。

カラフルなプラ片などのゴミが絡みついた海藻の中にはよく見るとカニや小魚など様々な生き物が隠れ住んでいます。

傍から見ればただのゴミなので、回収したいところではありますが、住人がいるのがわかると、無下には彼らの家を壊して取り上げるのは心苦しい。

あなたには必要のないゴミにしか見えないでしょうけど、これでも立派なわたしたちの家なんです!っていう声が聞こえて来そう。

海の生き物だけでなく、陸上の生き物でもありそうな状況だなと感じました・・・

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海洋ゴミのロープの中に住んでいるハナオコゼ
ロープの間にハナオコゼ
海洋ゴミのロープの中に住んでいるハナオコゼ
このハナオコゼ、居心地が良さそうに感じます
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