今年の冬は例年に比べて本当に寒い日が多いですね

今日はクラウンお初のゲストさん。

遠くからお越しでありがとうございます^^

ウェットで冬の海に挑んでおられました。

流石に2本目は少し寒かったようで、その後の温泉にてリカバリーして来ました。

陸はまだ寒い季節がしばらく続きますが、水中では安定してクジラの声も聞こえてきて、冬から初夏までの風物詩としてお楽しみいただけます。

もう明日から2月なんですね。

今年も12分の1が終わってしまった・・・早すぎ^^;

ウネリが収まった八重根の湾内
八重根も静か、ヤエネコも元気!

ウミウシの写真を撮るときにどの向きで撮りましょうか?

軟体動物のウミウシはその名前の通りクネクネしていて、どんな場所にもどんな角度にもくっ付きます。

重力の世界に暮らす僕らの生活からは、水底を這って歩いてくれている構図が一番安心するというか違和感がないと思うんですが、そうでない場面を見かけることの方が圧倒的に多いですよね。

カメラを構えても、縦横が決まらない構図の時がとても多いのではないでしょうか。

なんでよりによってこんな姿勢になってるのぉ〜っていう時もしばしば。

でもそれが水中の生き物の自然の暮らしで、大きなお世話って言われちゃいますね^^;

写真のシンデレラはオーバーハングの入り口の天井に今にも落ちそうな口先だけで掴まっていました。

地面や生き物の向きや上下が正しくないですが、これが水中世界の面白いところだと感じます。

頭の中の重力という意識を、水中では浮力の世界にして観察するとカメラを構える相手が増えるかもしれませんよ。

口で海藻を咥えて落ちないようにしているシンデレラウミウシ
落ちそうで落ちないシンデレラ

トックリガンガゼモドキのお尻は宇宙を感じさせる

僕は魚以外の生き物の方がどちらかというと好きなのですが、その中にウニも含まれます。

形がキレイですし、水底を歩きながら石の表面の食べ物を食べてたらそのままテッペンのお尻から排泄するというとてもシンプルで真っ直ぐな体の仕組みもにも感心します。

棘が抜けて亡くなった後も殻の柄の綺麗さがステキです。

ウニのテッペンの部分は、ウンウンが溜まってくるとどんどん大きく膨らんでいきます。

丸く大きくなった時のそれは星雲の塊のようにも見え、惑星のようにも思えてなんだか勝手に宇宙を想像してしまいます^^

惑星のように丸くなった中には顆粒状の粒々ウンウンとして見えてきます。

一杯になるとポロポロと外に出されて惑星は萎んでしまいます。

宇宙を感じられるのはトイレを我慢している状態の時が一番いいんですね。

そんな時にキレイと言われても・・・余裕ない(>_<)

トックリガンガゼモドキのお尻はミラーボールに似ている
ウニのお尻は宇宙だ

キンチャクガニの抜け殻は柄もキンチャクガニ

生き物の世界には脱皮しながら成長するものが色々といます。

例えばヘビやトカゲ、バッタなどもそうです。

水中では、カニやエビなどが代表的ですね。

水底で生き物を探しているときに、なんだか生きが悪いけど大丈夫かな?と思っていると実はそれは脱皮した殻の方だった、なんてことがたまにあります。

オトヒメエビやフリソデエビ、の殻は手足がユラユラするので、まるで生きているように見えてしまいます。

抜け殻に色も残っているので、さらに生きているかのよう。

このキンチャクガニも殻に色が残っているので初めは生きているのかと思いましたが・・・

ウネリの中であまりにもコロンコロンしているし・・・

カニバサミイソギンチャクを持ってない・・・ということで抜け殻とわかりました。

古い殻からハサミを抜くときは一度イソギンチャクを手放すのかな?

その一瞬は不安だったりするのかな???

あっ!イソギンチャクが流されちゃった〜(>_<)とか・・・

水底の砂地に転がっているキンチャクガニの抜け殻
殻でも色がキレイです
水底の砂地に転がっているキンチャクガニの抜け殻
もうハサミには何も持っていません

荒れる冬でもナズマドに潜れる日が続いています

昨日に続いて今日もナズマドに入れています。

冬なのでナズマドに入れる確率がかなり少ない中で、今日も穏やかでした。

当然この反動はこれから先の天気に跳ね返ってきます。

明日から数日は厳しい冬のお天気に交代です。

僕は湖のような八重根に行きました。

誰もいない貸切の海。

湾内しか潜らなかったけど、そこでもクジラの声は聞こえて来ました。

近くには3匹カメが海藻を食べ続けています。

ウミウシなどの写真を撮るたびにカメの方をチラチラ見ていたのですが、あまり動かずにゆっくりと海藻を食べ続けていました。

狭い範囲でカメと僕はそれぞれ違う目的だけど同じ時間を過ごしていたので、なんだか一体感を感じました。

毎回潜るたびに当たり前のようにいてくれる同じカメ・・・

親兄弟よりも頻繁に会ってるってことなんだなぁ・・・

<気温:12℃ 水温:19℃ 透明度:30m>

カメと一緒に食事しているスジベラ
そばでずっともぐもぐしてました
カラフルな色のアデヤカイボウミウシ
イボイボも艶やかだけど、やはり触覚がステキ
フタエオウギの上を歩くツノクロミドリガイ
ツノクロミドリガイだと思います
外套膜のブルーが綺麗なコンシボリガイ
ポチ目がかわいいし、ヒラヒラの色もキレイ

冬だけど、ナズマドに入れるタイミングがあって嬉しい

お店からもクジラがはっきり見えました。

4頭だと思いますが、ブローも激しく尻尾も背中もちゃんと見えました。

島の漁船くらいの大きさなので、お店からでも見えるんです^^

ナズマドも静かそうなので行って来ました。

駐車場に降りる手前で既にニノ根の先あたりに背中を出しているクジラを発見!

近っ!

水中ではこれまでクジラに遭遇したラッキーポイントでひたすら待ちました。

よそ見もしないように・・・

気を抜いてはいけない・・・

目的はただ一つ・・・

とにかく沖を見続ける・・・

んーーーっ、今日はこのへんで勘弁してやるか(>_<)

<気温:13℃ 水温:19℃ 透明度:30m>

見上げれば遠く水面に泳ぐアオウミガメ
見上げれば穏やかな水面にカメ
ナズマドのエントリーロープの周りにウロウロしているギンガメアジの集団
入っていきなりクルクル集まっていました
親指の爪くらいの大きさのタテジマキンチャクダイの幼魚
親も子も安定しています
ヒドロ虫につかまっているハチジョウタツ
ヒドロ虫に絡んでいるところを安否確認できました

ベニシボリとコンシボリとミスガイと

今日は気温が数字上は低いのですが、体感的にはそれほど寒く感じない八丈島。

沖のクジラの声は毎日ちゃんと聞こえてきて、八重根の海のBGMとなっています。

透明度も30m以上あるので中層をスクーターで移動しているのが気持ちいいです^^

海から上がる前にも湾内でベニシボリやコンシボリ、ミスガイなどを探していると安全停止の時間なんてあっという間です。

<気温:11℃ 水温:19℃ 透明度:30m>

目が見える真っ白なベニシボリガイ
お目々がかわいい:ゲスト写真
海藻の先端にいるヒメエダウミウシ
トゲトゲも柄も素敵:ゲスト写真
シンデレラウミウシとゾウゲイロウミウシ
どちらもいい色をしている:ゲスト写真
海藻の上を歩いているシンデレラウミウシ
ピンクが素敵:ゲスト写真

水中ザトウクジラ見られ始めたようです

ようやくナズマドで水中ザトウクジラに会えたダイバーが出始めました。

数少ないチャンスをものにできてラッキーですね^^

今シーズンも一度くらいは会えるかな。

ヤエネコでもクジラの声はよく聞こえていましたよ。

高いのと低いのが混ざっていたので親子のクジラだと思われます。

まだ五ヶ月くらいはクジラが楽しめますね。

<気温:14℃ 水温:19℃ 透明度:30m>

ダイバーのすぐ横を泳いでいるカメ
スクーターで移動中に気がついたら横に並走していました
ミドリイシサンゴの中で矯正しているコバンハゼとヒメドメシアガニ
一緒にサンゴの中で共生しています
海藻の端に乗っているミノウミウシ
図鑑を見てもわからなかった3ミリのミノウミウシ系
海藻に埋もれそうになっているミスガイ
コンシボリ牧場の中で遠慮がちなミスガイ

小さな生き物をより大きく見たいときは使ってください

小さな生き物を探すのに拡大ルーペを使っています。

それを使うようになってからミリの大きさも余裕で見えるので、岩場の観察がストレスなく楽しめるようになりました。

もし小さな生き物が見えにくくなって来たなぁと感じる方は是非使ってみてください。

コンデジの液晶モニターが見にくくなってきた人にも必要かも。

余分にあるのでいつでもお貸ししますよ^^

そうしたらもう3ミリのウミコチョウだって大きくはっきり細かいパーツまで見えますよ^^

これからの季節、必携です!

水中では必携の拡大ルーペ

サンゴガニ母さんはお腹に沢山の卵持ちでした

大好きで覗くサンゴの隙間。

色々な生き物がサンゴと共生しているのを観察するのは楽しいです。

生き物たちは単独で生きていることはほとんどなく、何かしら生き物と関係を持って生態系の中で生きています。

小さな生態系大きな生態系まで色々な世界があります。

ミドリイシサンゴの中ではサンゴガニのお母さんがお腹を卵でパンパンにしてサンゴを守っていました。

あと数日でハッチアウトといったところでしょう。

生まれてきた子ガニも新しく自分のサンゴを見つけて共生生活を始めます。

ミドリイシサンゴの中にいる卵を抱えたサンゴガニ母さん
卵がキラキラのサンゴガニ