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クラウンダイバースのブログです

八丈島のダイビングショップ、クラウンダイバースのブログを見にきて下さりありがとうございます。八丈島へのダイビングツアーの参考にしていただけたら嬉しいです。

アマミスズメダイのチビちゃんがかなり増えてきました

暑いか寒いかよくわからないお天気です。

「じゅ」はナズマドに、僕は八重根に行ってきました。

イカちゃんがいるいるというので行ったのですが・・・1匹(>_<)

そのまま沖を回ってみたら、アマミスズメダイのチビちゃんがあちらこちらに増えています。

豊作の時期を迎えたようです。

スズメダイの中でもチビちゃんが出てくるのが早い方なのでとても目立ちますし青い発色が綺麗です。

ダイバーの視線を独り占め^^

そんなチビちゃんがムレムレになっているところを見たいなぁ。

<気温:18℃ 水温:20.4℃ 透明度:20-25m>

ブルーのラインが光って綺麗なアマミスズメダイの幼魚
ブルーのラインが光って綺麗
岩場をよじのぼるダイアナウミウシのチビちゃん
岩場をよじのぼるダイアナウミウシのチビちゃん
海藻のフサイワヅタをよじのぼるクチナシイロウミウシ
海藻をよじのぼるクチナシイロウミウシ
クワガタみたいな形をしたフサイワヅタの新芽
フサイワヅタの新芽が出てきました

フルセゼブラヤドカリの色がとっても綺麗だった

ヤドカリも可愛いから好き^^

根の凹みに生き物を探していたら、鮮やかなフルセゼブラヤドカリが目に入りました。

同じ甲殻類の中でエビちゃんたちにも綺麗な色を持った生き物はたくさんいますが、ヤドカリだって負けてはいません。

小さな体にカラフルな色を持って、ライトに照らされた時にとても鮮やかなボディを見せつけてきます。

眩しいライトを避けるように隠れてしまうまでほんの短い時間ですがうっとりと見惚れちゃいますね。

赤や紫、黄色にオレンジと考え尽くされたように近似色でまとめられた配色が、自然の中に普通にあるという素晴らしさに感動。

ウミウシのカラフルさやビビットさも同様に、海の中の生き物のカラフルさは見ていて飽きませんね。

緑の木々の中に鮮やかな鳥や昆虫がいるように、青い海の中には鮮やかなウミウシやヤドカリがいます。

水面を境界線にして美の競演を味わえるのはダイバーの特権ですね。

暖色系の近似色でまとめられた素晴らしい配色のフルセゼブラヤドカリ
暖色系の近似色でまとめられた素晴らしい配色のフルセゼブラヤドカリ
オトヒメエビと奥のもう1匹のフルセゼブラヤドカリと会議中のフルセゼブラヤドカリ
オトヒメエビと奥のもう1匹のフルセゼブラヤドカリと会議中

ナズマドを潜れる日がドンドン増えてきて嬉しい

静かだ・・・湖のような素敵なナズマド。

これからの季節はナズマドを潜れる日がどんどん増えてきて嬉しいです。

今日はエントリーロープあっても使わないで出入り可能なほど湖状態でした。

クジラの声も聞こえてきて気持ちいい!

数日前まで島の南側にあった小さな冷水塊はスッと東に移ってくれて、おかげで水も今まで通り綺麗に戻ってくれました^^

南からの潮がそれなりに速かったけど、季節がどんどん夏至に向かっているので水中は明る差を増しています。

<気温:21℃ 水温:20℃ 透明度:30m>

湖のような静かなナズマドの水面
今日のナズは湖のようです
エントリーロープなくても楽にダイバーが上がってきている湖のような静かなナズマドの水面
ドット柄が綺麗なオトヒメウミウシ
ヒラヒラオトヒメいい柄です
コケムシやヒドロ虫といったご飯に囲まれているルージュミノウミウシ
ルージュミノの周りはご飯のコケムシたちがいっぱい
派手な水底のカイメンたちの背景に溶け込む派手なマンジュウヒトデ
派手な背景に溶け込む派手なマンジュウヒトデ
宇宙のような綺麗な柄のマンジュウヒトデの体表
マンジュウヒトデの表面も宇宙だ

黒いアリンチョにmiuちゃんのご飯が狙われています

島内で大繁殖している小さな黒いアリンチョに悩まされています。

今まで2階ではアリを見かけなかったのですが、先日miuちゃんのウェットな方のご飯をよく見たら黒っぽくなっていて、それが沢山のアリンチョでした。

せっかくのmiuちゃんのご飯になんてことをするんだ(>_<)!

これでは2階も安全ではなくなってしまう・・・

この黒いアリンチョに対しては町から「ジェル状の殺虫置き薬」をもらっていて、今月から3ヶ月間の間に複数回薬を家周りに置いていくことになっています。

薬で2階まで上がってくるアリンチョを少しでも少なくしながら、万が一薬をすり抜けて上がってきてもmiuちゃんのご飯には手出しできないようにするためにご飯の器を「島」にすることにしました。

この水の堀は渡ってこれまい・・・むふふっ

だといいのですが、アリンチョたちが自分たちの体で橋を作りみんなで渡ってこないとも限りません。

恐ろしいアリたちの数に到底勝てる気がしないというのが本音です。

マトリックスやロードオブザリングの無数の的に攻撃されている時の無力感に似ています。

今まさに戦いが始まろうとしている・・・キャイン

ご飯を食べている三毛猫
ご飯が平和に食べられますように
ご飯を食べている三毛猫
ダイエット中

↓「じゅ」のブログはたまーに更新されます^^
https://ameblo.jp/umi8jo-cd/

アオリイカは順調に卵の数を増やしているようです

イカ床入れてからすぐに最初の卵が産みつけられ、それからも順調に卵の数は増えてきています。

「じゅ」とゲストさんが確認に行きました。

3ペアとあぶれオスが産卵床の木に寄ってきていたようです。

白く光った大きなアオリイカは綺麗で見応えがあります。

オスとメスで背中の柄が違ったり、エスコートという卵を産みつけにいくときのオスのポジションやメスを狙って闘うオス同士の争いなど生態がよくわかる行動を間近でみられるのも楽しいです。

今月いっぱいはまだ産んでいるでしょうから、まだ大きなアオリイカの産卵シーンを観察したことのない方は是非一度見てほしいですね。

<気温:19℃ 水温:21℃ 透明度:20m>

産卵床に卵を産みつけにきているアオリイカのペア
盛んに産んでいます 写真:ゲストさん
産卵床に卵を産みつけにきているアオリイカのペア
大きくて綺麗だ 写真:ゲストさん
海藻に乗っているイロカエルアコウの幼魚
チビケロ 写真:ゲストさん
背中のミノがキラキラしているコヤナギウミウシ
キラキラコヤナギ 写真:ゲストさん

miuとの再会は忘れられてなくてよかった

4日も島を離れていたので少し心配でしたが、miuには忘れられていないようでよかったな。

知らない人が家に入ってきた!なんて思われたら悲しい・・・

ちょっとドキドキの再会でした^^;

以前に黒い服を着ていた時に、急にmiuがよそよそしく逃げ腰になったことがあったので、数日顔をみていないだけで何か怖がりでもしないかと疑心暗鬼に。

でも何事もなくゴロゴロ喉を鳴らしてくれたのでホッとしています。

かわえー

眠そうな三毛猫
怖がられなくてよかったな
毛繕いする三毛猫のmiu
落ち着いているmiu

マリンダイビングフェアを無事に終えることができました

4月5日からの三日間、池袋でマリンダイビングフェアが開催されていました。

無事に終わることができてホッとしています。

期間中にご来場くださった方々、八丈島ブースに立ち寄って下さった皆様に感謝申し上げます。

またブースへの差し入れをくださった方にもお礼申し上げます。

お気遣いありがとうございました。

僕はコロナ前を最後に数年ぶりの参加でしたが、人の賑わいが戻っていることを実感しました。

これで本格的に2024年のダイビングシーズンがスタートしたんだなと気持ちが引き締まった感じです。

東京の満開の桜を愛でて島に戻ります。

池袋のマリンダイビングフェアでお会いしましょう

もう4月ですか、本当に早いですね。

まだ先だと思っていたマリンダイビングフェアがもう数日後ですか・・・

イベントに興味がある方は是非池袋まで足を運んでくださいね。

僕も今年は八丈島ブースに立っていますので、そちらにもお立ち寄りいただけたら嬉しいです。

しかしその前に、島から出ようと思った日のお天気がよろしくない。

ANAからは「悪天候による運行への影響について」のお知らせメールがくるほど。

これじゃ3月の悪天候をまだ引きずってるみたいで困りますよ。

年度が変わるんだからお天気のサイクルも変わってほしいものです。

無事に島から出られてイベントに間に合いますように・・・

神様とテルテルボーズにお願いしています。

窓辺で外を眺める三毛猫
神様お天気が荒れないようにしてください

ゲストさんとフリージア祭りで摘み取りしてきました

今日は思いのほか八重根が静かになったので「じゅ」はヤエネコにGo!

また新しいケロちゃん見つけてきたり教えてもらったりしてきたそうな。

今年の春はウミコチョウが全く見られずに、ケロちゃんがよく見られています。

毎年同じサイクルで生き物たちが現れることがないのが本来の自然の姿ってことでいいのかしら。

潜り終わったゲストさんとフリージア祭りの会場の無料摘み取りにも行ってきました。

季節感のあるお土産ができてよかったな^^

八丈島フリージア祭りの会場で満開のフリージア
フリージア祭りの会場

久しぶりの3本ボートダイブで楽しんできました

久しぶりに3本ボートダイブで楽しんできました。

少し水中にウネリがあったものの、大好きなタレドは入れてよかったな。

この東側でもクジラの声はしっかり聞こえました。

今日はどちらかといえば東側が静かだから集まっていたのかな・・・

昨日はまた船も飛行機も2本欠航したほどの荒天でしたが、今日はよく晴れて本来3月ってこんなだったよなぁと「例年」を思い出しました。

港で食べるお弁当も日差しの強さを感じながらこれから来る夏を思い起こさせます。

よく荒れた3月でしたが、潜れることに感謝です(>_<)

<気温:20℃ 水温:19.6℃ 透明度:30m>

アマミスズメダイの群れ
ウメイロモドキとタカサゴの群れがよかった
アオウミガメのウンチを掴むダイバー
運を掴みました! 素手で^^
唇がピンク色で可愛いイナセギンポ
動きが激しいイナセギンポ
水中ライトでハナゴイを照らして紫色になる
ハナゴイすき
クロガヤに乗っているカゲロウカクレエビ
クロガヤにカゲロウカクレエビ
小さなアマミスズメダイの幼魚
ちっちゃいアマミだったなぁ

今年のイカ床の設置は延期が続きましたがやっと今日できました

毎年春に八重根に設置しているアオリイカの産卵床ですが、本日やっと沈めにいけました。

今年の3月はシケが多くて(明日だってまた大しけで船も飛行機も欠航が決まっています)なかなか希望の日程で設置ができませんでしたが、ようやく今日お天気も回復して潜れました。

ここ数年はスクーターを使うようになったので、以前よりは運ぶのが楽になりましたが、それでも木の枝って水中では水の抵抗がめちゃくちゃあって動いてくれないんですよ(><)

通常のダイビングではあり得ないくらいのフィンキックの運動のために毎回ドライスーツの中は汗びっしょり。

ウエットにすればいいのは頭ではわかっているのですが、まだウェットを出してくるシーズンではないのでどうしても躊躇してしまいます。

ドライスーツで潜る→汗びっしょり→ウェットがいいよね→でも水温はドライだな→ドライスーツで潜る→汗びっしょり→ウェットがいいよね→でも水温が・・・無限ループです。

<気温:17℃ 水温:19℃ 透明度:30m>

アオリイカの産卵床のための木の枝を組んでいる八丈島スキューバダイビング事業者協会のメンバーたち
何本かの枝を組んで全部で五箇所沈めます
アオリイカの産卵床を入れ終わって記念写真を撮る八丈島スキューバダイビング事業者協会のメンバー
今年も沢山イカが来ますように!

クロちゃんの他にも久しぶりにトラちゃんも登場です

お天気が回復したので、草むしりなどしてお店の周りを綺麗にしましょう。

そんな作業を地域猫が見守ってくれます^^

今日はいつものクロちゃんの他にも久しぶりにトラちゃんも登場です。

見つめる眼差しが可愛いらしいです。

ネコはいつも高いところから人間を見下ろしたいらしい。

トラちゃんの視線が刺さる・・・

木苺の枝の隙間からこちらを見ている地域猫のトラちゃん
一段上から監督している地域猫のトラちゃん
器材洗い場の隅に座っているクロネコ
いつものウエイトベストのフリするクロちゃん
八丈島の八丈富士の麓に広がる満開のフリージア畑
フリージア畑は満開を越えようとしています

風がコロコロ変わる荒れ模様にゲストさんのリスケが増える今月

毎日のように「今月は荒れる日が多い」とグチってしまいがちで困ります。

風がコロコロ変わる荒れ模様に、ゲストさんもリスケしてもらうことが増えて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

自然の中で遊ばせてもらっているだけにお天気には勝てません。

無理して遊んでも安全ではありません。

安全でなければ楽しくありません。

来月に期待しましょう!

よく降る雨にミウと一緒に外を眺めます。

テーブルに乗って窓の外を眺めている三毛猫のmiuちゃん
風も雨も強いにゃー
お菓子の包装袋の上で丸くなる三毛猫のmiuちゃん
袋を見ると乗らずにはいられないし中に入るのも好き
パソコンのキーボードの上に乗って仕事を妨害している三毛猫のmiu
ちゃん
「仕事してるフリしないで私と遊びなさいよ!」

今回はかなり探してやっとネオンモウミウシ1匹でした

今日も風やウネリが残りますな・・・

底土に潜って最後は神湊で〆。

底土はエントリーしたらニゴニゴだけど、沖に出ていくと水は綺麗になって行きます。

神湊では以前1000匹以上大発生したテングモウミウシに驚かされましたが、それから水中の工事などを経て今ではなかなかお目にかかれないウミウシになってしまいました。

それでも藻の仲間が生えているので、そのうちまた数が戻ってくるのではないかと思っています。

今回はかなり探してやっとネオンモウミウシを1匹、ゲストさんに見つけてもらいました(>_<)

潜水時間が25分くらいしてからは段々と目が泳いでしまってなかなか集中できなかったな。

でも1匹出てきてくれてよかった。

早く増えてほしいなぁ。

<気温:17℃ 水温:19℃ 透明度:30m>

砂地を歩くネオンモウミウシ
今となっては貴重なネオンモウミウシ
アオウミガメと一緒に泳ぐダイバー
ウネリでユレユレだけど透明度よかった
岩のうえで何か食べているウスイロサンゴヤドカリ
ウスイロサンゴヤドカリのチビちゃんかな
岩場の窪みにベンケイハゼが張り付いている
いつも逆さまに張り付いているベンケイハゼ
民芸品のコマのようなカラーリングをしているマガキガイの目
マガキガイの目がステキ

浅いところはニゴニゴだけど沖に出れば抜けている

気温を見たら17度かぁ・・・なんか寒い・・・

日差しがないだけでかなり違うなぁ。

本当に今年の3月は荒れた日が圧倒的に多いですな。

そしてフリージアもお祭りスタートの段階ですでに満開。

こうしてどんどんと「例年」のお天気が変わっていっていつしかそれが例年になっていくのかなぁ。

「じゅ」たちは底土と八重根に出かけて行きました。

浅いところはニゴニゴだけど、沖に出れば抜けているそうです。

それでも20mと連日のシケがかなり影響してますね。

<気温:17℃ 水温:19.5℃ 透明度:20m>

ネコジタウミウシ
伸びているネコジタ 写真:ゲストさん
水底の砂利に擬態しているキンチャクガニ
キンチャクガニ 写真:ゲストさん
縁の白い模様が綺麗なシンデレラウミウシ
いつ見ても綺麗なシンデレラウミウシ 写真:ゲストさん