全て欠航

やはり今日の風向きと雨では船も飛行機も欠航ですね。

視界も悪く、お店から海を眺めても何も見えない・・・

海があることすらわからない・・・

これからの梅雨時期、前線の上に低気圧ができるとこんな感じの天気になるのでちょっと心配ですね。

水中ライトの上で休んでいるイソウミウシの超チビちゃん
流されていたのでひとまずここで休憩のイソウミウシ

シュイロウミコチョウ

気がつけばもうウミコチョウ祭りが終わっている感じ・・・

祭りの後、的な寂しさの中で名残惜しそうにちょこんと岩の上にいましたよ^^

シュイロウミコチョウ。

もしかしたらこれが本当に見納めかなぁ。

明日は思いっきりシケみたいですね。

飛行機も船もみんな止まっちゃうかな。

<気温:25℃ 水温:18-22℃ 透明度:15-20m>

岩の上を歩いているシュイロウミコチョウ
祭りの後のシュイロウミコチョウ
ダイバーを気にしてチラチラ見ているハタタテハゼのペア
ペアでこちらをチラチラ
海藻の残りの上を擬態して歩いているミドリアマモウミウシ
ポチ目のミドリアマモウミウシ

イセエビ母さん

梅雨前の良いお天気が続いています。

この晴れを少しこの先のために取っておきたいくらいです。

ナズマドは激流に会わずに潜れてよかったな^^

水温にはばらつきがありますが、そのうち収まると予想しています。

この時期の水中は生き物の動きが良く、産卵シーズンですので色々な卵をみることができます。

イセエビもお腹にオレンジのフッサフサの卵を抱えてお世話をしています。

そんなイセエビ母さんがいたらお腹を覗いてみてね。

後ろ足で器用に卵たちに新鮮な海水を当てたり汚れを取ったり忙しくしていますよ。

可愛い^^

<気温:24℃ 水温:19-20℃ 透明度:15-20m>

イセエビのお腹にはたくさんオレンジ色の卵がついています
イセエビ母さんのお腹にはたくさんの卵たち
ミドリイシサンゴの中に一緒に住んでいるサンゴガニとコバンハゼ
サンゴの中で一緒に住んでます
海藻の裏に隠れているクマドリカエルアンコウ
海藻をお布団のようにかけてました
カイメンの中に住んでいるクシノハカクレエビ
いつもこちらを見ているので可愛い

トサヤッコ

ナズマドなどの潮通しの良いところにいるキンチャクダイの仲間のトサヤッコ。

八丈島らしいお魚です^^

中層でオスとメスがクルクルお互いの尻尾を追いかけて回る姿は動きが大きくて見ていて楽しいです。

生き物たちの動きがいいこれからの季節、とても楽しみが増えます。

トサヤッコのオスは色が黄色が入っていて目立ちます
トサヤッコのオスの柄

タキベラの幼魚

これからの季節、スズメダイもベラたちも幼魚がたくさん出てくる季節です。

大人と子供の色柄が違って、育つごとに変化していくのは見ていて可愛らしいですね。

タキベラも子供と大人で大違い。

基本的にはボディの茶色系が身を隠す色になってるのかなぁ。

オオナガレカンザシの横にいるタキベラの幼魚
タキベラの幼魚

ソリハシコモンエビ

梅雨前の八丈島は本当に夏のようなお天気と湖のように静かな海^^

一年の中で大好きな季節を満喫中です^^

水中ではスズメダイなどの根付きの生き物たちが産卵時期ですが、エビカニだって同じ。

ソリハシコモンエビもターコイズブルーの卵を抱えています。

エビカニを見かけたら、お腹の部分もよく観察してみてね^^

お腹に卵を抱えたソリハシコモンエビ
お腹の卵がキレイです